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名残の夏野菜をたくさん食べられる重ね煮

9月に入り、朝夕涼しくなりました。畑の夏野菜も終盤になりましたが、まだまだ実ってくれています。

暑い時期は冷たく冷やしていたトマトも、火を通して食べる方が体に馴染むなと感じるようになりした。

最近は夏野菜をたくさん使った重ね煮のラタトゥユをよく作ります。

重ね煮は、食材を陰陽の順番で重ねて少なめの水分で蒸し煮する調理法で、まろやかで優しい味わいになるんです。

ナス、トマト、インゲン、カボチャ、玉ねぎ、にんにく、にんじんの順番で鍋に入れ、塩少々と水大さじ2を入れて蓋をして中火にかけます。

蒸気が出て良い香りがしてきたら、弱火にして柔らかくなるまで煮込みます。

柔らかくなったら塩を入れて味を整えます。

野菜だけですが、うまみがたっぷりで体がほっとゆるむ味わいです。

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