運と流れ
私は、「自分は運がいい」と思っている。
でも、思っているだけ。
私の今までを書き起こせば、そこそこの物語りが出来るくらいには、色々と経験している。
幸せを感じたこと、不幸のどん底を味わったこと、嬉しさに浸ったこと、悲しみで顔を上げられなかったこと、誰かをひどく傷付けたこと、傷付けられたこと。
その諸々を経験しているにも関わらず、自分は運がいいと思っている。
なぜそう思うのか、理由は分からない。たぶん、生まれ持った性質のような気がしている。
人が聞いたら、「いやいや、運が悪いでしょ!」って思うようなこともあるだろうに、なぜかこう思う。
でも歳を重ねるにつれて、運がいい方だと思うその思いこそが、物事をいい方向に、あるいは自分の気持ちをいい方向に向かわせる力になっていると思うようになった。
運が悪いと思う人は、何かあるたびに下を向く。
でも私は違う。
私が同じような目にあったとしても、「私は運がいい」と思うことで、挽回できると信じる気持ちが出てきて、その結果上を向くことができる。
私が人生のどん底にいた時、世界でひとりきりになってしまったと思った若かりし時、その時も、その気持ちを持つことで上を向くことができ、這い上がってこれたのだと思う。
ただ運がいいと思うだけ。
なんて安上がりな。笑
これからの人生も、この思いで駆け抜けるのだ。笑
流れを感じることはないだろうか。
例えば、今の私でいうとnote。
私が書こうと思ったことを書いていると、やたら邪魔が入る。
急用ができたり、誰かが側にいて書けなかったり。
あっ私家族には内緒で書いてるからね🤫
なんというか、流れるように書けない。普段は滞りなく進むのに、なぜか中断を余儀なくされたり、邪魔されたり。
こういう時は、私の経験上やめた方がいい。
結果、「投稿しなくてよかった」ってなったんだけどね。
これは小さい例えだけど、「人生の分かれ道」みたいな時にも、このような現象が現れる時がある。私が進もうとしてる道にやたら邪魔が入る。そして、それを無理して通した時は、決まってよくないことが起こる。
そんな経験から、余りにも邪魔が入る時は、そっちの方向には進まない方がいいよということだと受け止め、考えを改めるようにしている。
もちろんこれは、私に限ってのこと。
こんなこともあるよというお話しでした。
酷暑の夏、どうかお身体に気を配ってあげて。
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