ビールの提供スタイルに想う、気軽さとクラフトビールというアイテム
コロナ明けからずっと思っていたことですが飲食店に行ったとき接客という行為が減ってますよね
コロナ禍でお客様との接触頻度や会話の回数が減っていたのがそのままコロナ明けても続いているイメージです
もちろん人手不足もあるでしょう、注文がタッチパネルになったり猫型ロボットが料理を運んできたりセルフレジの導入など人がやらなければいけない作業の削減も目立ちます
それに伴って従業員の育成(教育)に割く時間も減らさざるをえないのかそれとも今の時代を反映しているのかフランクな接客スタイルも増えている気がします
私は50歳を超えて老害と言われる身になりつつ有ることは自覚していますが個人的にフランクな接客はあまり好きではないです、心からその時間を楽しむことが出来ないんです
これはお店に限った話ではなくビールイベントでの提供でもそうです
もちろんフランクに接客してもらえたほうが落ち着くし友達感覚で居られるから居心地が良いという人が居ることは否定しませんし時代に合っているのかもと思うことも多々あります
そしてそういった良い意味でのフランクで雑な(あくまで良い意味でです)接客は利用者が気軽に、肩肘張らずに楽しめる空気感を生み出します
それは外食というものが非日常的な事ではなく、日常的な位置づけに近づいているとも言えます
最近オープンしているクラフトビールのお店もフランクなスタイルが増えていると思います
グラスが気泡だらけだったりビールの名前で注文してもメニューに書いてある番号で聞き返されたり・・・
番号で言わされるのはビールイベントでもよく有りますが全然好きになれない
それはクラフトビールが日常化していると考えることもできる訳ですから喜ぶべきことかもしれませんね、実際そういったお店でクラフトビールを楽しそうに飲んでいる方も多いわけですしね
しかし社会人のスタートがオーセンティックBARだった私にとってはやはりフランクなスタイルのお店というのは違和感が有るのです
この2つは比べるべき物ではないかもしれません
しかしクラフトビールという存在がそこに関わってくるとやはり思うところがあります
研究費(ビール代)として有効に使わせていただきます^^