改めてクラフトビールって何?
こちらのノートではビールとクラフトビールの話をしようと思うのですがまずクラフトビールって何かをはっきりとさせないといけないと思うのでクラフトビールって何かをお話します
ってこれが難しくてそもそも決める必要があるのかって話にもなるんですよね
アメリカではざっくり言うと
の3つとなっています
”小規模”の定義が時々大きくなったりしていますが要するに
”大企業とは言えない規模の大きさで、大企業とかから出資を受けていてもその比率が25%以下で、伝統的な原料を使ってきちんとつくっている(フレーバー成分をミックスしただけのなんちゃってビールではない)こと”
です
こういうブルワリーはみんなの手助けを必要としているからみんなで積極的に飲んで潰れないように応援してあげましょう。他にも政府に働きかけて税制優遇とかしてもらって手助けをしてあげるように働きかけましょう。
ということなんですね、だから大規模になってきたり多額の出資を受けたところはもう経営安定するよね、そしたらそういったメーカーが作るビールはクラフトビールとして積極的に応援しなくても大丈夫だよね
となるわけです
ちなみに英語の原文ではBrewerブルワーとなっているので醸造所という単位よりも醸造家という意味にも読み取れます。そうなるとブルワーである醸造家の顔が見えている規模ともとれますね
それを考えると私は醸造規模を基準にクラフトビールブルワリーというものを決めて、クラフトビールメーカーがつくる物がクラフトビール、普通のビールメーカーがつくる物がビールでいいのではないかと思っています
ですがこれからクラフトビールを飲もうと言う方に”この醸造所は大規模だからクラフトビールじゃないよ”とか言ってもしょうがないわけで
だから一般的な会話としてクラフトビールと言う単語を出すときは
”個性的で尖ったビール”
という意味でいいと思ってます
しさし私としては”尖った”の部分を大事にしたいなと思っていて、こじんまりとまとめた味に仕上げたものはワクワクしないんですよね
ということで結論
”クラフトビールメーカー(大手5社以外の醸造所)がつくっているビールと個性的で尖っていてワクワクするビール”がクラフトビール
以上が私の考えるクラフトビールです
でも業界内には色々な考えの方がいます
国内には個人の活動から非営利団体、営利団体までビールの組織がいくつかありますがここではクラビ連を結成している3団体について見てみましょう
研究費(ビール代)として有効に使わせていただきます^^