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日大のアメフト問題は日本社会の縮図

皆さんこんにちは。

今は世間を日大のアメフト問題が賑わせているところです。この問題は実に日本的だと言え、権力や体制の維持を目指す日大と真実を告発しようとした学生側の対立構図になってきたと私は見ています。

22日の記者会見で学生側は監督やコーチから「潰せ」と具体的な指示があったと発言し、今までも何度も圧力やパワハラと思われるような行為があっと明らかにしました。

これに対して日大側は広報部を通して、「選手の誤解だ」とのコメントを発表。あくまでも自分たちは悪くはなく、選手が全て勝手にやったと言っていました。

正に政府の加計学園問題や森友文書問題の忖度(そんたく)と同じであり、首相官邸の騒動がそのまんま日大に移動しただけです。

結局の所、権力は腐敗するもので、日本のような社会構造だと弱者に責任を押し付けて逃げようとする事が明確になったのだと私は思います。他の問題でも同じですが、権力側は悪いことを認めず、中途半端な答弁で誤魔化して沈静化することを狙うのです。

自分が悪いことを認めなければ良いみたいな考え方で、それを守るために嘘と誤魔化しで塗り固めています。

日大のアメフト問題をキッカケにして、権力の風通しを良くする方法を皆で考える必要があるのかもしれません。





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