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投資サークルメンバー通信Vol.2   今の為替マーケットは分かり易い

皆さんの投資対象はどんな資産ですか?

投資対象になり得る資産は様々です。また、焦ることもありません。
チャンスはいつでもあるからです。

ただし、大きなチャンスと思われる時期や、マーケットの趨勢を予見することが相対的に難しくない時期があるのも事実です。

勿論、相場ですから100%はありませんが、その確度を高められる要素が揃っている時があるということです。

他の記事にも書きましたが、現在の為替のテーマは米国のテーパリング開始時期です。

日本と米国を比較した場合、景況感がより早く改善している、或いは更にしていくのは誰の目から見ても米国でしょう。

それを考えると米国の金利は日本よりも早く上昇することは間違いないでしょう。

米国の金利が日本と比較して高くなればやはり為替はドル高/円安になるというのがセオリーです。

この米国の金利上昇に影響するのがテーパリングです。

現在は日本を含め主要国の中央銀行が非伝統的な金融政策として国債等の資産を幅広く、また、大量に購入し金利が上がるのを抑えています。

なぜなら、そうしなければ景況感が悪化すると考えられてきたからです。

しかしながら、米国の最近の景気指標は回復を示すものが多くなってきており、それらの政策を縮小していく(=テーパリング)ことが可能、或いは必要になってきているとの観測が台頭しているのです。

大きな政策変更になりますから、当局もマーケットが混乱しないよう材料の出し入れを何回も重ねて行っているもと思料できます。

したがって、大きな趨勢はドル高/円高を考慮しつつ、実際のテーパリングが正に現実になってくりまではレンジ内で行ったり来たりするというイメージでマーケットと対峙すると良いと思います。

実際に他の経路でアドバイスしている方はこのレンジ相場で少なくとも5回はその行ったり来たりを利益にしておられます。

是非、参考にしてください。

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