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専業主婦になってよかった事。お昼ご飯を1人でじっくり食べられる。

1人でご飯を食べる事が好き。
な、わけではなくて、
食べる事が好きすぎて、
じっくり味わいながら食べる事が
好きなんです。
最高の時間です。

人と話す事が嫌いな訳じゃなくて、
(むしろ、好き)
人と話ながら食事をすると、話す方に
意識を持っていかれて、
食べる事に集中できない。

そうすると、味わえない。

かといって、食べながらだと、
会話に全集中もできないわけで、
どちらも楽しみたい私としては
どちらも中途半端になり、
欲求不満になるわけです。

とにかく自分のペースで、じっくり
味わって食べたい。

話すときは、どっぷり話したい。

不器用なだけなのかも。


会社員時代の私の昼ごはん経歴は、
どの職場でも、最初は職場の女子の
皆さまと一緒に食べるのですが、
毎回、半年位でドロップアウト。

その後は、1人で食べる事を選択。
そうすると、同じようなタイプの人から
声がかかり、同席するようになり、
大体3人以内で昼ごはん。

3人の会食スタイルになってしまっても
同じような人たちだから、ストレスなく
食べられる。快適。

を繰り返す感じです。

会社員女子の昼ごはんといえば、
社食だろうが、外食だろうが、
みんなのご飯が揃うまで待つスタイル。
これだと、
待つ人は、ご飯が冷める。
待たせる側だと、申し訳ない気になる。
どっちも良いことない。

さらには、グループ人数が増えてくると
ややこしさは一層ややこしく。

全員が座れるだけの座席を探すのも一苦労。
注文後、全員揃うまでの待ち時間も延長。
さらに、端っこに座っている人が遠くて、
声がもはや聞こえない始末。
食事の終わりごろには、グループ内でも
近くの人とだけ話をしていて、
全員で話しているわけではない。

うーむ。一緒に食べる理由はなし。

やれやれ。
となってくる訳です。

で、ふら~っと、離脱します。

離脱すると、人間関係に亀裂が。

とか心配してしまうのが、女子の常ですが、
過去に職場で仲間外れになったり、
変態扱いされた事もないです。
良好なまま過ぎていきました。

むしろ、
「今日は、お邪魔させて~。」
と、時々避難民がやって来て、
お昼ご飯脱マンネリ化に、
ひと役かっていたのではないかと
思うぐらい。

そんな社会に揉まれサバイブした私も
今は専業主婦であります。

専業主婦には、専業主婦の苦悩もいっぱい
あります。

けれども、

1人で食べる昼ごはん。
お茶漬けとか、卵かけご飯、
昨日の残り物。
そんな感じの昼ごはんですが、
味わう事を誰にも邪魔されず、
じっくり食べられる至福の時。

これは、本当に最高の時間。

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