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「できない」は、宝です。人類を磐石にする大切な気付きです。

できない=悪い、ダメ、努力が必要、改善点
とかいうイメージ、
持ってしまいがちでは、ありませんか?

「できない」
という気持ちがある。
という事は、すでに何かを経験し、
自分の思うように何かが成し遂げられな
かった。というプロセスを踏んでいるはず。

「できない」
が、わかるところまで来たのなら、
あなたはもうやれる事はやったという事
です。

自分を褒め称えましょう。

さて、ではこの「できない」は、
どうしましょう。

それは、あなたがこの社会にとって
とても必要だという証拠となります。

私たちは、そもそも何かしらできない事を
持っているから群れ(社会)で生きていく
タイプの生き物だと仮定してみましょう。

全てを自分でやれてしまう人は、おそらく
群れる必要はないでしょう。
自己完結できるのなら、社会の中で生きる
必要はありません。

しかし、できない何かがあるとわかった
あなたは、社会を必要とする人であり、
同時に社会から必要とされているという
事を意味します。

なぜなら、できないを知る人は、
群れの基礎となる共生を必要とする意識が
芽生える人であり、
また一方で、見落とされがちな当たり前に
潜む問題点を当たり前にできてしまう人たち
に、それは当たり前ではないよ。と知らしめ
る重要な役割を持つ存在であるからです。

この役割は、人間が生き残る為に
より磐石な社会をつくるのに大変に有用な
存在となります。

できない=社会の宝
です。

だから、周りの人に「できない」を
教えてあげましょう。
そして、あなたのできないを誰かに手助け
してもらいましょう。

そして、あなたには「できる」も
あるはずです。
何も出来ない=存命ではない
だからです。
例えば息を吸うこと。
これも、生きるのには大切な大切な
「できる」です。

それは、どこかの人にとっては得難いもの
かもしれません。
いつか、助けてあげる番が回ってくるかも
しれません。その「できる」は、大切に
しておきましょう。

できない。
それは、宝です。
人と人を繋ぎ、社会を磐石にしていく
大切なきっかけとなります。

誰が、
できない=ダメ
みたいなイメージを刷り込んだのでしょう?
そんな古くさくてダサいイメージ、
捨てちゃいましょう。

あなたは、大切な存在なのだから。
あなたは、あなたのままで、
そこに在ること。
それが大切なのだから。

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