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コミュニティーを作るタイミングとコミュニティーを持つことで広がる事業の可能性

こんにちは、三浦綾子です。

オンラインサロンという言葉が世間の中で一巡して、誰もが気軽に入れるとともに、誰もがオンラインサロンを作れるようになりましたよね。

私は事業を始める当初から、「月額課金モデルにしたい!」(営業時代の経験で、月額課金を長く続けることでの売上・利益の伸びを実感していたからです)という想いが強くて、かれこれ5年前に、会員制コミュニティをつくる塾に半年間通っていました。

その半年後に、会員制コミュニティをオープンし、今、事業をする女性のビジネスサポートをしているコミュニティ「A.style」は運営4年目を迎えます。

凄く大きく人数が増えるわけではなく、今も在籍者が25名ほどなので、目が届く範囲で運営をさせてもらっていますが、「やっぱりコミュニティっていいな」と、いつも思っています。

そんなコミュニティ運営を5年前から触れてきた私が思うコミュニティーを作るタイミングとコミュニティーを持つことで広がる事業の可能性について、書いていきたいと思います。

まず、コミュニティに所属する目的は以下の3つに分けられます。

◉コミュニティに所属する目的

1、学びたい

コミュニティは月額で続けられる金額で設定されることが多く、何かを気軽に学びたいと思う人にとってはリーズナブルに得たい知識を得られる場所になります。

2、成長したい

私のコミュニティは事業拡大を目的としているので、「売上・利益を上げる」ということが成長したという一つの指標になっています。

このように「得たい結果を得られる自分になる」というのもコミュニティ運営の目的になります。

「セルフスキンケアで年中ツヤ肌をキープできるようになる」が目的になるかもしれないし、「スマホ1台でセンスのいい動画をつくれるようになる」が目的になるかもしれません。

3、所属する場所・信頼できる場所が欲しい

今の居場所ではない、違う居場所が欲しいと願う人もたくさんいます。そこに所属していることで安心感を得たり、コミュニティで出会う人たちや情報が、その人にとって、無くてはならないものになっていくわけです。

情報の洪水が起きている今、探せば無料でなんでも手に入る時代ですが、溢れすぎているからこそ、「本当に欲しい情報・本当に信頼できる情報」に、たどり着きにくい時代でもあります。

だからこそ、コミュニティーに価値があります。

ここで貰える情報、ここの人脈なら信用できるという価値を感じて、人は所属をすることもあります。

自分でコミュニティーを作る場合は、この1〜3のいずれかの目的か、もしくは掛け合わせた目的で設計・運用をされると良いと思います。

次にコミュニティーをいつ作ったら良いのか?という点について。

結論、いつからでもコミュニティー作りは始めることができます。

しかし、コミュニティー運営をする場合、

・参加者ひとり当たりの参加費はそこまで高くないことが多い
・運営を継続していく必要がある
・異質な人が入った時にコミュニティー全体に影響するリスクがある

このようなことを踏まえておく必要があります。

約束しているコンテンツを届け続けることと同時に、コミュニティーが健全に機能するためにある程度のパワーを注ぐ必要があるので、場合によっては、労力と対価がペイしないと感じることもありえます。

この点を踏まえると、私はあまり事業スタート当初すぐにオンラインサロンを始めることはオススメしません。

何故なら、「労力と対価がペイしない」という現実が起きやすいからです。

ある程度、他のサービスで売上が立てられていて、オンラインサロンの運営が仮に数ヶ月間ペイしなかったとしても大丈夫という状況で始めたほうが懸命です。

※ちなみに私は、事業の立ち上げ時にオンラインサロンを作ったので、まさに「労力と対価がペイしない」という現実にぶち当たり、身を持って体験をしております(笑)

と、厳しく聞こえるようなことを書きましたが、私はコミュニティーを持ったほうが良いと思っています。

それは、「自分の事業にとってプラスに働く要素がたくさんあるから」です。

◉コミュニティを持つことで広がる事業の可能性

1、組織運営を疑似体験できる

事業のスタートは、個人事業主・フリーランスとして、全ての業務を一人でするという始め方をする方は多いと思います。

これが、事業が広がっていくことで、誰かとチームを組んで仕事をしたり、業務を他の人に外注していくようになるわけですが、これは会社組織ではなかったとしても「組織運営」をしていくようになるわけです。

それを疑似体験できる場所がコミュニティーです。

事業をしていく上で人と関わることは欠かせないので、その視野を広げ、実務として経験していくことができます。

2、一緒に仕事をしていくチームメンバー候補と出会える

これはコミュニティー運営の最大のメリットだと私は思います。

自分ひとりで出来ることはごく僅か。誰かに何か仕事をお願いしたいと思った時に、「信頼してお願いできる」「阿吽の呼吸でこちらの意図するところを理解してくれる」という空気感というか、たった1回会っただけでは判断することは難しいところを、コミュニティー運営をすることによって文化として醸成していくことができます。

私の運営するコミュニティーでも、専門家同士が、お互いのサービスを提供しあうことでサポートしあったりしていますし、私も業務の一部をメンバーの方にお願いをしています。

価値観を理解してくれるからこそ、1回で依頼事項が伝わってコミュニケーションロスがない、お互い心地よく仕事が出来るというのは何にも代え難いものだと実感しています。

今日の記事をまとめると、こんな感じです。

1、コミュニティーの目的は「学びたい」「成長したい」「所属する場所・信頼できる場所が欲しい」、このいずれかの欲求を満たすもので設計・運用されると良いでしょう。

2、コミュニティー運営は、数ヶ月間ペイしなくても大丈夫な状態(他の事業で売上・利益を確保できている状態)で始めることを強くオススメします。

3、コミュニティーを運営すると「組織運営の疑似体験ができ」「仕事を意思疎通のロスや違和感がなくお願いできる人を増やしていくこと」ができます。


誰しもコミュニティーを持つ時代です。

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