「不安と過食」

周りに弱音を吐くことが苦手な私。
「つらい」の一言が言えないのです。それは、人に迷惑かけたくないとかよりも、自分で自分を許せないから。まだ「頑張って」ない、私はまだ甘えてる、そう思ってしまうと、おいそれと「つらい」なんて口に出来ないのです。

だけど、たぶん「つらい」に物差しはありません。その人が「つらい」と感じたら、たとえ他人が同じことを感じてつらいと思わなくても、つらいんです。

しかしわかっていても、自分の心をコントロールするのは難しいです。心理学を専攻しようと思ったのは、たぶんこういうところからなんだろうと、他人事のように感じることは多いのですが。

今回の題名は、「不安と過食」。言いたいことはそのままで、私は不安を感じたりストレスを感じると、気持ち悪くてもお腹がいっぱいでも食べるという行為に走ってしまいます。止め方も理由も正直わかりません。ただ私はたぶんそういう傾向にあるということに最近気が付きました。

よく聞く過食というのは嘔吐をともなうことが多いですが、私は昔から吐くという行為が非常に苦手なためそういう行動には至りません。そのため食べたものはそのまま身体に残ります。当たり前ですが暴食をしたらその分太ります。

私は自分を好きになりたくて、1年ほど前から軽いダイエットを始めました。ですが、まったく変化がありません。なぜなら、不安とストレスによる過食を止められないからです。
原因は分かっているのですが、あと数年は環境を変えられない以上、改善する方法は見つかっていません。

後にやってくるのは、強烈な罪悪感と後悔。でも、衝動的なことが多くて、自分をコントロールすることができません。病気だと思う反面、自分の意思の弱さに失望するのです。

周りにも相談した事がないので、同じような境遇の人がどれだけいるのか分かりません。でも、私はいつか克服したいという気持ちはあります。そして、解決できた時にはこの場で報告し、どうやって治したかをお伝えしたいと思います。私にとっては長い道のりになりそうですが、諦めたくありません。なぜなら少しでも自己肯定感を高めるために、過食を辞める必要があるからです。

ストレスとの付き合い方って、永遠の課題です。
人間の一生にはきっと切っても切り離せないものなのだと思います。上手く付き合えるようになって、少しでも人生の質を高めていきたいものです。

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