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子どもの頃から男好き

うちのママンと散歩しながら「犬欲しいな〜」っていう話しをしてて、

「私って子どものころから生き物好きだったよね〜。うさぎの飼育委員やったり、花の水やり係りやったりしてたもんね」

って言ったら、ママンが

「んー? そうだったっけー? あんたはねぇ、子どもの頃からとにかく男好きだったよ」

(えー…… 母の口からそれ言うかー?

それに今は子どもの頃のかわいい話してるのにさー…)

と内心思いながら、

ママンはあの時のことを言っているのかなぁ?と思った。


あの時というのは、当時保育園児だった私がママンの社員旅行について行ったとき。

ママンの同僚の男(20代)にずっとくっついて回ってその後手紙を出したりしていたのをママンは見ていたから、きっとその時のことを言っているんだなと思った。

↑以前書いた小説(レナちゃんは絶賛保育園児中)はこの体験が元ネタです。


でもママンが言ったのはそのときのことではなく、

家族で行きつけだったお好み焼き屋さんがあるのだけど、そこに来た客でいい男を見つけるとすぐに男の席に行っていたらしい。


いや、それ覚えてなかったわ…

なにそれ、ヤベー女児じゃん……

常習かよ………


ちょっと前に友達にも言われたのを思い出した。

「あんたって男好きだよね」


はぁ、そうなのか。

周りからはそう思われているのか。


友達に言われたときは、自分のことを男好きだとは思っていなかったのだけど、

ママンが言うのを聞いて、

あ、これって先天性のものだったんだ。

じゃあしょうがないな。

って思った。

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