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特別展 和食 🍚🐟

知ると、もっと、おいしい。

上野の国立科学博物館で開催されている特別展に行ってきました。上京したての頃、上野の美術館には毎週のように行っていましたが、国立科学博物館は初めてでした👀

ずらり食材解説が興味深く、和食について初めて知ったことも沢山ありました。

〈和食豆知識〉 
・和食の基本は米と魚
・日本人は海藻を消化できる遺伝子がある。海藻は海外ではあまり食べられない。日本人は1,800種ある海藻類のうち、60種類も食べている。
ナメコのようなヌルヌルしたキノコは海外では好まれない。日本でもトリュフは採れるが、あまり食べられてこなかった。
・和食と言っているが、野菜などの多くの食材を海外に依存している。
トリカブトは毒にも薬にもなる。風邪薬や漢方にはトリカブトが使われているものがある。
・箸や食器が使われるようになったのは奈良時代以降
仏教が伝来され、肉が忌み嫌われ、魚中心となっていた。亡くなった祖母は信仰心が強い人だったが、魚ばかり食べていたのは「もしかしてそのため🙁?」なんて思いました。

今回、和食に関する基調講演も聴きたかったのですが、整理券100枚の配布終了となっており残念ながら聴けませんでした。

和食は2013年に、日本人の伝統的な食文化としてユネスコ無形文化遺産に登録されたそうです。
この1か月、スポーツを始めるようになり、食に気をつけるようになって外食派から一気に自炊派になっています。帰りにミュージアムショップで、あごだし塩をゲットしたので、帰ったらさっそくおむすびを握ります🍙上白石萌音さんも、のどぐろだしで作った塩むすびにハマっていたとか。凝った料理をしなくても、塩むすびに具沢山のお味噌汁だけでも「日本人に生まれて良かった〜」と思える絶品の和食かもしれません😋❤️

サザエさんと日本の食文化
波平さんの夕食は一汁一菜が基本
天ぷら屋台
江戸時代、外食で過ごせるだけの多くの屋台があった。

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