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骨伝導イヤホン

首掛けイヤホンがマメオにやられて、今度は骨伝導イヤホンを買った。

最初のWALKMANに付いていたイヤホンが、一番音が良かった。音楽には詳しくないが、英語の学習用に10年くらい前にWALKMANを購入した。ほとんど使わずに来たが、今は英語よりも音楽を聞くようになった。

ちょうどコロナが流行りだした頃、年甲斐もなくリトグリのファンになってしまった。リトグリの全部のCDを録音して聞くようになり、生活も豊かになったように感じた。

「Get Down」を聞いて、コロナで諦めていた事を始められたのに・・・もうあの五人の声が聞けない。とうとうコンサートに行くことが出来なくなった。

映画「スウィングガールズ」を見て、Benny Goodman のジャズなども聴くようになり、クラシックまで聴き始めた。特にショパンのピアノ曲、バラードNo1 を聴いていると、想像の世界が無限に拡がっていく。時に涙さえ流れる。

仲道さんのピアノは安物のイヤホンでは充分に表現を受け取れない。なのに、その大事なイヤホンをニャンコが何処かへ隠してしまった。何度も掃除をしたが見つからない。スリッパさえも見つからないように隠してしまうくらいだから、イヤホンはもう絶対に見つからないだろう。

で、首に掛けるイヤホン(中国製 2,500円)を購入した。音はあまり良くないが、これなら猫の手の届かない所に懸けておけると思ったのに。それもついに壊されてしまった。

入院したときに使ったイヤホンはあるが、ウオークマンに付いてきた2万円のイヤホンに比べると、500円のイヤホンはとても聞いていられない。片耳イヤホンに比べれば、首掛けはまあまあだったのに・・・。

骨伝導イヤホン(5,600円)は散歩中に話しかけられても、耳を塞いでいないので、良いことは良いのだが・・・、音が小さい。指で耳穴を塞ぐと大きな音になる。耳栓も付属してきてが、わざわざ耳栓をするならば、骨伝導でなくても良いはず。

といろいろと試したが、クラシックの曲はそれに見合うイヤホンが必要なようだ。ウオークマンに付属していた、ハイレゾ、ノイズキャンセリング機能の有線イヤホンが良かった。ラジオとBluetoothで接続してみても、あの音の広がりが得られない。

何とか見つからないものか。またあの付属してたイヤホンで、ショパンやSwingSwingSwingを聞きたい。

手の届かない退避場所

何処に持っていったのかと聞いても、この上から目線で無視をする。

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骨伝導イヤホンだが、早朝の散歩約1時間半で6割のバッテリー消費になる。充電に2時間以上も掛かる。しかも途中で何度か接続が切れる。いったん接続が切れると、Bluetoothの接続がなかなか出来ない。

何となくこれはおかしいと思い、量販店に持ち込んだ。あっけなく新品と交換した。今度はPCとWALKMAN・スマホ・ラジオなどに簡単に接続ができた。

早期におかしいと思ったら、販売店に持ち込むのが良いようだ。状況から、バッテリーの接続異常と思われ、分解するところだった。危なかった。


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