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旅先での年寄りの食事

旅の楽しみの一つに、その土地ならではの食事や宿の夕飯がある。ところがある程度の年齢になると、この食事にも限度が出てしまう。体重は・・・90kgを超えてるが、肥満だから大食ではない。


鬼怒川温泉
川治温泉 一柳閣本館:ボタンエビ付きコース
伊東園ホテルズ 川治温泉一柳閣本館

先月の川治温泉、一柳閣本館はビュッフェスタイルなので助かった。ビール2杯とトレーに乗せただけで充分。自分よりも高齢者、たぶん、なのにトレーに山のように乗せて・・・あの食欲が羨ましい。

若い人達も、山に乗せて何度も往復してる。見てるだけで満腹になれそう。健康は良いなあ。


渋温泉金具屋斉月楼:左奥の最上階に
金具屋斉月楼 5月の膳

5月下旬に行った渋温泉金具屋、夢の斉月楼に泊まれた、のは良いのだが・・・。

仲居さんが給仕について、膳のものを肴に日本酒などを飲んでいたら、次の膳が運ばれてきた。少し話などをしていたら「お口に合いませんか」などと・・・。

さすが文句なしの見事な料理で味も良い、のだが・・・量が、ムリして全部食べたら、逆流性食道炎で苦しんでしまった。


沢渡温泉まるほん旅館:内湯(混浴)
沢渡温泉まるほん旅館:内湯(混浴)
まるほん旅館:夕食
まるほん旅館:夏の夕食

沢渡温泉は好きな温泉地で、年に数回は行ってる。まるほん旅館は湯小屋風の内湯が良いのだが、今はなかなか予約が取れないようだ。

ここの夕食は、ご主人が作ってるようだ。ご夫婦で経営されてるのだが、料理もなかなか良い。ビールを1本付けると、けっこうな量で、もうこれでもかなり限界だった。

料理も良くて湯も源泉掛け流し、湯の中にはティッシュのような湯の華が沈んでる。初めてみると、皆驚くようだ。

湯小屋までの渡り廊下

予約が取りにくいから足が遠のくのではなく、湯小屋までの階段が、情緒があって良いのだが、足や膝が悪いと辛い。


沢渡温泉龍鳴館:男湯
龍鳴館の夏の夕食

龍鳴館は源泉井の前にある共同湯を挟んで、まるほん旅館と並んでいる。元々は建物は連結されていたそうだ。もちろん源泉掛け流し。

ご夫婦だけで営業してるようだ。沢渡温泉では龍鳴館の方が好きかな。男女の内湯と家族風呂があるだけで、使用する湯量が多いので少し熱い。立ち寄り湯のお客さまは、加水しないと入れない人もいる。

ここの女将の料理が気取らず、量も少し多いが味は自分には合っているようだ。

と、今年の反省はここまでにして、今月末までには栃木に行きたい。宿は確保できそうだが、HPで見たら食事の量が・・・。

高齢者は量よりも質、というか、余り食べられない。宿を選ぶ基準は、第1に源泉に浸かれる、第2に階段の移動が多くなく出来ればエレベーターがありがたい。そして第3がビュッフェスタイルなら嬉しい。食事量は自分で調整したい、のだが。だから伊東園ホテルズが目的地にない、最初に探してしまう。

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