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気宇壮大な夢をみた

NHK大河ドラマの影響だろうか、とんでもなく大きな夢をみて、目覚めたらガックリと疲れていた。

壇之浦の合戦で、少数党を率いて海岸線に位置し、陸戦になったら自分達が囮に成る。敵が狭隘を抜けたら後ろを絶ち、前と横から打ち込むべし。そんな作戦を進言して進んでいると、スマホに敵壊滅の連絡が入る。

即刻協議し、我ら陣営は全員引き上げ、鎌倉に報告後、下野に戻って北からの備えに着くべし。鎌倉本体は房総の守りに入るべし。その進言が受け居られて、下野に向かうのだが、疲労で腿が張って歩けない。馬に乗るのも手助けされ、鞍に腰を縛り付けて鎌倉に向かう途中で気を失い、目が覚めた。


様々に伝承されてきた話しや、寺院などの記録など、いろいろな事柄が頭の中で一緒くたにされたようだ。今は廃寺となり、その場所さえ地元の人でさえ判らなくなった寺が出てきたり、時代は平安後期から鎌倉時代の初期までが、一瞬のうちに過ぎて目が覚めた。

命懸けの時代だったろうが、地理や気候や神道の占察、兵法の『六韜』を駆使して関東平野で戦うなど、ロマンを感じてしまう。

現実の世界では、中東やウクライナでの戦闘が続き、地域紛争と言うには拡がりすぎた欧州での移民や難民と住民との騒乱、決して遠い世界の出来事ではなく、他山の石として常に考えなければならないだろう。


1週間も風邪で寝ていたせいか、立つと腰から下がクラクラしてる。この足の弱りも夢などをみた原因かな。少し曇っていて気温も低いが、散歩に出ようかな。このまま楽して寝てると、何の役にも立たない敗残兵になりそう。

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