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雑文など

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エッセーなどとは言えない、思いつくままに書いたもの。生意気にも、いつかは私小説的に書いてみたいとの夢も。
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#高齢者

古典で暇つぶし

古書店で、わずか1,000円で『新日本古典文学大系 方丈記 徒然草』が手に入った。けっこうくたびれた様子なので、遠慮なく線引きや思いつきなど、書き込みも出来そうだ。 最近、学ぼうという意欲がなくなり、むしろ書くという行為で吐き出したくなる。少しばかり長生きが過ぎたようで、いろんな事を見過ぎたようだ。見るだけではなく「万事休す」、煮て喰おうと焼いて喰おうと、後は好きにしろ。そういう場面を何度も経験してきた。よくぞ今まで生き抜いたと感心する。 さて、迷うことの多い老後の余生だ

年の差の恋愛論や読書

 去年から孫娘が文章を書き始めた。幼い頃からの読書好きで、小学生になってから子供用の恋愛小説なども読むようになった。昨年、4年生になったお祝いと誕生日をかねて、電子辞書をプレゼントした。それを機会に文章を書くようになり、電子辞書で読める「青空文庫」も読んでいるそうだ。。最近の愛読書は湊かなえで、娘は東野圭吾のファンだと言ってた。その娘、母親からみると、湊かなえ作品は大人の読む物だと思えるらしい。さりとて、孫娘に相応しいものはと考えても、思いつかないらしい。  書き始めてから