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UoPeople【00】自宅留学するぞ!

こんにちは。コロナがまだまだ猛威をふるう中、自宅にいながら留学することにしました。駅前留学どころの話じゃありません。自宅留学って?なぜ?ということで、私のバックグラウンドと経緯をお話します。

今回が3度目の留学

10歳ごろ 映画に興味を持つ、いずれはハリウッドで映画作りたい夢
18歳 地方都市の県立高校卒業
19歳 1度目の留学|カリフォルニア州立サンタモニカカレッジ
20歳 家庭の事情で中退。以降働きながら、アメリカへ戻る方法を模索。
23歳 2度目の留学|ニューヨークフィルムアカデミー・ユニバーサルシティ校。本家ユニバーサル・スタジオの近くの学校で1年間映画製作を学ぶ。
24歳 アメリカでの就職に失敗。失意の中帰国、しばらく拗らせる。その後、教育プログラムのドキュメンタリー映像編集やTV番組制作会社にて鍛えてもらう。
30歳頃 妊娠・出産を機にTV制作のコアスタッフから引退。フリーランスでリサーチの仕事を始める。
33歳 真面目に働こうと、派遣の一般事務の仕事を3年ほど続けるも、オフィスワークにまったく向いていなかったため、契約満了を以て退職。
36歳 起業|さかのした合同会社を共同経営←現職
37歳 コロナ直撃に逢いてんやわんや。動画制作のスキルと、前職の人脈により九死に一生を得る。会社も何とか首の皮一枚で存続。
38歳 3度目の留学|人生を変える1冊に出逢い、University of the Peopleの存在を知り衝撃を受ける。3日間のリサーチののち願書提出。←今ここ。2021年4月から3度目の留学予定。

やっぱり大学で学びたい

1度目の留学で大学中退しているため、お金を貯めて老後に再挑戦しようと思っていました。映像制作については、フィルムスクールで学び、生業にできたため、別の学部に挑戦しようと。
フィルムスクールは専門学校のため、せっかく覚えた英語も相当かたよっているし、アカデミックな英語は学ばずじまいです。
でも、アメリカの大学の学費はどんどん高額になり、行けたらラッキーくらいの本当に可能性の低い夢となってしまっていました。
同時に、志を持って会社を起こしたものの、経営学を学んだわけではないので、かなり手探り状態です。この状態から脱却しなくてはいけません。
そんな中、強烈なタイトルに惹かれて購入した本で、University of the Peopleの存在を知るのです。
経営学部!? 授業料無料!? 完全オンライン!? え!?

University of the People とは

ウィキペディアを見ていただくと、かなり詳しく載っているのですが、かいつまんで書くと特徴は以下のようなものです。

■キャンパスを持たず完全オンラインの「米国認可大学」(つまり修了すると大卒資格が得られる)
■貧困や環境(紛争や男尊女卑の文化など)で、高等教育を受ける機会のない人に教育を提供するため、授業料は無料。
■16歳以上、高卒資格があれば、世界中の誰でも入学できる。

一言でいうと、画期的。
授業料無料と言っても、願書提出時に$60。期末試験を受ける際に、1科目につき$120かかります。それでもトータル$2500〜$5000程度。(短大卒資格/大卒資格の差)1ドル=110円で換算すると、約27万5000円〜55万円で、自宅にいながら留学できるのです!
一般常識では、百万〜千万円単位になる留学費用。それが、数十万円にコストダウン。しかも、今の仕事を続けながら、引っ越しもせずに、アメリカの高等教育を受けられるなんて。

いつやるか 今でしょ!?

老後にと思っていても、実際にできるかどうかはわからない。そもそも自分の健康がいつまで続くかもわからない。試験料も、期末試験の度に支払うので、まとめて払うわけじゃないから、今の私でもすぐに始められるんです。しかも、今の自分に必要な経営学が(他にも、コンピューター・サイエンス、保健科学、教育学があり)。調べれば調べるほど、林先生の「いつやるか、今でしょ!?」が脳内でループ再生されるのでした。

次回は、願書提出について書きます。

創立者のシャイ・レシェフ氏のTEDスピーチを貼っておきます。
彼の理念に胸を打たれます。

UoPeopleの存在を教えてくれた一冊。タイトルのみならず、この混沌としたコロナ危機を抜けた先の未来予測が衝撃的で、それでも生き残る方法を模索する、著者の藤森先生の本気度がすごすぎて痺れます。




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