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UoPeople【02】School starts!

自宅からオンライン留学しようと決めた私。4/8からついに始まりました。完全に元テレビ屋の好奇心が先行して入学した、University of the People。果たしていかなるものなのか!? 前回の記事は以下から。

完全オンラインってどういうこと?

これですよね。一般的なキャンパスがなく、インターネット環境さえあれば、世界中からアクセス可能。
テキストも、オープンソースのものなので、買う必要なく、ノートもGoogleドキュメント等使えば、すべてデジタルで完結です。

ただ、リーディングの文章量と、ライティング課題が多いので、スマホよりはPCを使用するほうが断然捗ります。

本部の所在地は、カリフォルニア州パサデナ。だけど使用している標準時は、アメリカ東部標準時です。(日本との時差は−14時間)この時計を基本にして、課題の締め切りなどが決められています。

1年を5タームに区切り、1ターム9週間構成。毎週、木曜日の00:05から始まり、水曜日の23:55がその週の締め切り。ライブ講義はなく、全世界対応。教授ごとのやり方の差はなく、授業は同じ仕組みでできています。

1)リーディング
2)ディスカッション・アサインメント
3)リトゥン・アサインメント
4)ラーニング・ジャーナル
5)セルフ・テスト

授業料無料の秘密は?

物理的な施設が少ないのでランニングコストが低いのと、教室がないので定員が多いんじゃないかと予測。

ただ、授業料は無料でも、タームの終わりの期末試験、一教科ごとに$120〜240かかってきます。で、現在全世界に65000人学生がいるようなので、それで成立しているのではないかと。

何より、Peer Assessmentという、学生同士で評価し合う仕組みによって、同時に教授の負担を減らしてコスト削減しているのではないかと思いました。 

ピア・アセスメントって何するの?

UoPeople最大の特徴である、ピア・アセスメント。これは、前章で出てきた、2)3)の課題を、学生同士で評価し合うという仕組みです。ライブ授業がないため、学生同士の交流を図ると同時に、自分にはなかった考えに触れたり、受講者目線から評価者目線へ切り替えることによって、より学習を定着させるのだと思います。

いくつかの評価基準が与えられていて、それによって、課題の出来を採点していきます。しかし、ピア・アセスメントの醍醐味は、おそらくそこじゃないだろうと感じました。(まだ1回しかやってないので)

相手を褒めることにより、自己肯定感も上がっていく。

その課題の良い気づきや、裏で行われたであろう努力を想像して、Excellent Work!と打ち込むのは、控えめにいってチョーキモチイイ!
人を褒めてる自分がキモチイイ。

おもしろい気づきでした。

ESLってお金の無駄じゃない?

さて、私は経営学を専攻する予定ですが、ESL(英語勉強コース)からスタートしました。これは、試験の受講料はかかりますが、単位に含まれません。なぜここから始めたかというと、(TOEFLを最後に受けたのが15年以上前というのがデカかったですが)大学のやり方に慣れたかったから。

TOEFLとかTOEIC受けたことある人はわかると思うんですが、結局それぞれの英語テストに受かるように勉強するだけで、実用する際に、スコアほどの実力がないことがわかるという…。

なので、TOEFLもタダじゃないし、どうせなら大学の勉強の仕方に慣れつつ英語を再学習しようという作戦でした。

で、結局英語は身についていってるの?

リーディングの速度が遅くてやばいです。脳の学習する領域がほぼ休業していたと思われる…。オンライン翻訳でざっくり→英語の文章読む→わからない単語調べる、みたいな。でも確実に進歩していってる。と、思いたい!

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