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瞳の奥のメッセージ
こちらの記事は以前投稿した高尾山登頂後に起きた出来事です。
ここに至るまでの経緯を読んでいただいた方がより楽しめる内容となっております。
なんだこの出店…?
高尾山登頂時、ロープウェイ駅近くで気になる出店を見つけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1705911756861-4m93uwniDV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705912378882-a5Wse6CRr2.jpg?width=1200)
(目を見て、文章を書く…?)
似顔絵師などは顔という情報がありそれをもとに描くが、
特徴も人柄も何も情報がない中で
(目を見て、文章を書く…)
この時、店主は店から離れており詳しいことは聞けませんでした。
しかしこの不思議な出店が気になったので、
下山時、まだ空いているようであれば立ち寄ってみようかな?
と心の隅に留めました。
(まだいるかな?)
下山となり再びあの出店に立ち寄る。
店主はまだいない。
どんな作品があるのか陳列している作品を眺めていると
『いらっしゃいませ。』
短髪ショートでヒートテックを着た、
ボーイッシュなおばぁちゃんが横から現れる。
プ『ホントに目を見ただけで文章を書けるんですか?』
店『えぇ。瞳を見て浮かんだ言葉を文にしていきます。』
![](https://assets.st-note.com/img/1705912883606-44EvE3JniI.jpg?width=1200)
終始笑顔で作品について説明してくれる店主
お願いするかどうか5分程悩んだが、
店主の不思議な魅力に心惹かれ”面白そうだな”と直感が働き
書いてもらうことにした。
瞳の奥のメッセージ
作品には文だけでなく名前も入れることができるとのこと。
最初は本名を書いたが…
![](https://assets.st-note.com/img/1705914181803-j5VJzwXsCv.jpg?width=1200)
『思いを込めて考えた名前に
メッセージを送ってほしいな』
と途中で横線を入れ、Xでの名前を入れてもらうことにした。
印は何を入れるかピンと来なかったので店主に説明をお願いし
文字と絵の2重の意味合いもある甲骨文字を入れてもらうことにした。
店『それでははじめますね。
目を見せてください』
3秒後(3秒も経ってなかったかも)
店『はい。OKです。それでは書きますね。』
筆に墨をつけ文章を綴っていく。
どんな文章が出来るのか、
興味と疑いが半々あるなかで一文書き終わる。
その瞬間僕は笑ってしまった。
嘲笑ではなく心情を的確に捉えていると感じ
呆気にとられて思わず笑ってしまったのだ。
そして完成した。
![](https://assets.st-note.com/img/1705915051755-fcDfnCjmw9.jpg?width=1200)
店『自分を大切にし、本当にやりたいことをしているまっすぐな目だと私は感じました。』
自分の人生の答えを見つけに高尾に登り、
目の前のことを一生懸命やろうと決めたこと。
自分のやりたいことに向けて一つ一つ着実にこなしていこう。
そういった”今日頑張った行動の結果”を
メッセージにしてくれた気がします。
プ『ありがとうございます。
途中から自分がこうあり続けたいと思う内容を言葉にして頂き驚きました。大切にさせていただきます。』
店『はい。今日の自分を大切にしてくださいね。』
占い師のような自分が欲しい言葉を投げかけてくれる感じだったかもしれませんが、
今日の出会いと、このメッセージは間違いなく自分がこれから頑張ろうと思うに足る出来事でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1706871576826-zmFzD7mQ5K.jpg?width=1200)
メッセージを見て今日も一日頑張ります
今回お会いした店主の安田さんの
XアカウントとHPのリンク先を載せときます。
興味がありましたらこちらから。
https://x.com/yasudayu_bi?s=20
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