寂夜

綾過部 寂夜  回路設計者から始まって、システム設計、技術企画を経て、東北復興で大規模…

寂夜

綾過部 寂夜  回路設計者から始まって、システム設計、技術企画を経て、東北復興で大規模太陽光発電所の企画・現地調査・基本設計。今はもう前戦を退き技術的な相談者って感じです。趣味は、写真撮影、オーディオ、クルマ。初老の独り暮らし。穏やかで深い街の風景などと美味しい紅茶が好きです。

最近の記事

時が変われば人変わる

時が変われば人変わる なんて深い内容みたいに思うけど、底の浅い僕にはそんな事を書けません。 南房総の勝浦のちょっと手前に、原岡桟橋と言う木の桟橋が在る海岸が有ります。 10年ほど前には誰もいない浜で写真を撮れたけど、今は有名スポットになっちゃって、週末の日中~夕暮れは若いカップルなんかで大賑わい。移動店舗まで来たりして・・・ でもそんな原岡桟橋も、夕焼けが終わり夜になると表情が変わる。特に雨がしとしと降る夜なんかは。そう、そんな時刻には人は居ないから。・・・夜になれば人の

    • 九十九里浜・作田海岸にて

      • 薔薇の香りに包まれて

        曇りで一時小雨だったけど、京成バラ園に行って来ました。 天候のせいもあり、ベストシーズンでもそんなに混んではいなくて、午後から閉園までゆっくり一人で薔薇の庭を歩けました。 ほんとうに花がいっぱいの処って、人々の笑顔が多くて、歩いて撮ってるこっちまで楽しくなって来ますね。 今日の機材は カメラ:SONY α99 (2012年製)・レンズ:Tokina AT-X AF 100mm Macro (フィルム時代) です。 写真でシーズンの薔薇園の散策をお楽しみください。

        • 月並みな場所に当たり前の時に

          全然特別な感じがしないけど、GW前半に足利フラワーパークに行って来ました。日中は曇天で光が悪く残念だったけど、夜は晴れてライトアップもあり結構美しかった。花咲く里は人々の笑顔も優しくていいですよね・・・ 撮影機材は、2012製(11年前)の SONY α99 (ISO上限1600-AUTO)と、2006年製(17年前)の Tokina ATX 28-80mm F2.8 Pro。この頃の機種は手振れ補正がかなり弱いから、F11まで絞って手持ちで夜はちょっと大変でしたw。JPE

        時が変われば人変わる

          設計ノート1:6AS7Gアンプ/基本設計(1)

          それでは前回の続きとして、純三極管6AS7Gを使ったパワーアンプを設計して行きたいと思います。設計者がどんな事を考えて設計しているのかバレてしましますが(笑)。真空管や真空管アンプやその設計に興味の無い方には意味不明の設計ノートです、興味のある方だけ読んで頂ければ嬉しいです。 先ずは各社の6AS7G属真空管のデータシートを比較します。(太字は良くも悪くも特徴的な点です。) 米TUNG-SOL社の6AS7Gがプレート電圧DC275V・プレート損失14W×2と定格が大きく、ヒ

          設計ノート1:6AS7Gアンプ/基本設計(1)

          6AS7G:忘れ去られる功労者

          一生懸命に働いて来て、それなりに社会の役にも立ったのに、時代の変化で見捨てられ、忘れ去られて行く人が居ます。 6AS7Gは1950年代に米RCA社で開発された真空管。デジタル時代はもとよりアナログ時代もトランジスタが当たり前になる頃には、真空管は過去の遺物的に扱われるようになり、昨今では一部の「真空管アンプ・マニア」にしか顧みられないものとなりました。 そのマニアにしても、オーディオ用として著名な真空管(300B、2A3、KT-66/6L6GC、KT-88/6550、EL

          6AS7G:忘れ去られる功労者

          はじめまして、寂夜です。

          何から書き始めれば良いのか・・・良く分からないんだけど、取り敢えずは誰も興味を持たないと思われる自己紹介などを。知らない人の自分語りなんて誰も読まないと思うから、勝手につらつらと書いてしまいます(笑; 小さな頃から電車が好きだったけれど、小学校4年生の時に東芝科学館を訪れ、そこで電気の魅力に痺れてしまった男の子。ブリタニカ百科事典をず~っと読んでいるような変な子でした。家族で毎月行くNHK交響楽団演奏会や、父のクルマ(ヒルマン・ミンクス)で良く行った伊豆半島への旅行、レスト

          はじめまして、寂夜です。