見出し画像

noteを始めようと思った理由

わたしは弱視・難聴の二つのハンデがある30代で、6歳の子どもがいる。自己紹介はこちら↓


わたしの弱視友達は、弱視の子どもや同じ弱視の人たち、また違う障がいの人たちのためにいろんな活動やお仕事をしている人が何人もいる。

わたしは積極的にそうゆう活動をしてこなかった。みんなすごいなぁ…見習わなくちゃなぁ…と思いながら。

大学卒業後は、総務事務のお仕事をし、そのあとは子どもを出産し、自分のことを日々こなすのにいつも必死で…。

でも、今年に入り、友人のドキュメンタリーでテレビ出演にほんの少しだけど一緒に出演したこと、わたしの障がいであるオーディトリー・ニューロパシーが、聞こえないがために知的障害と間違えられて小学生まで十分な教育が受けられなかったニュースを知ったこと、そして【恋です!ヤンキー君と白杖ガール】が全国放送され弱視を多くの人に知ってもらう良い機会であること…いろんな状況を考えて、今自分の障がいを見つめなおして、わたしのことも発信していきたいと考えるようになった。

わたしは発信できるほどのこともないなぁ…と思っていたけれど…。

でも、一人でも多くの人が、自分の障がいのことを発信したり、自分の周りの人から理解してもらっていくことで、世の中に弱視や難聴やオーディトリー・ニューロパシーや様々なことが認知されるようになる。

人任せじゃいけないんだ。とっても遅い気づきかもしれないけど、そう気づいた。

それでも、こうやってnoteに思いを書き綴ることに緊張と恥ずかしさもある。ドキドキしながら文章を打っている。

白杖を持つことにしたときの勇気と似ている。

だけど知ってもらいたい。

知ってくれる人が増えたら…オーディトリー・ニューロパシーが知的障害と誤診されたりすることもなくなるだろう。

赤ちゃんの時に聞こえてない・言葉が遅い子どもが身近にいたら…音の検査をしたら聞こえてるから耳は聞こえてると勘違いしないで、もっと踏み込んだ検査をしてもらえるように頼めるかもしれない。そしたら充分な教育を受けることができる。

知ってくれる人が増えたら…弱視なんですって言ったとき「メガネやコンタクトをつけたら?」「顔近づけすぎだから目が悪くなったんだよ」「見えてるのに白杖もつの?」そう思う人は減るかもしれない。

知ってくれる人が増えたら…難聴がために声をかけられて気づかなかったときに、無視されたと思って傷つかないで「聞こえてないのかな?」と思ってもう一度声をかけれくれる人もいるかもしれない。無視されたと思わせずにすみたいし、人との大切な繋がりを失う機会を減らしたい。

当事者だけでなく多くの人に知ってもらえたら、わたしは本当に嬉しい。

勇気を出して、わたしはnoteに思いを綴ろうと思う。


こちらもぜひ読んで障がいを知ってもらえたら嬉しいです😉

○弱視難聴ママと息子の動物園を舞台にした絵本





最後までお読みいただき、ありがとうございます♩ おすすめやサポートいただけたら、大変励みになります😉 いつも、スキヤコメントありがとうございます!