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同じ弱視の梢さんとのカフェタイム☕

先日、わたしと同じ視覚障害の弱視であり、障害について正しく知らせる活動をしている杉本梢さんとお茶をしてきた。

梢さんは、Lululima branchという会社を立ちあげ、企業や学校での講師や講演活動、本の出版、新聞の連載コラムの執筆、YouTubeやTwitter、Instagramなどで幅広くご活躍されていて、視覚障害がある人の中では、有名なのではないかと私は思っている。

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』のドラマが放映された際には、リアル白杖ガールとして、撮影現場にお邪魔し、俳優の皆さんと交流したり、座談会や公式YouTubeにも出演されていた。

とても精力的に活動されていて、いつもすごいなぁ、私もがんばらなくちゃなぁと刺激をいただいていた。

今回、久しぶりにお茶をすることになって、とっても楽しみにしていた。

まず、駅の改札口で待ち合わせ♪

弱視で両目視力0.01~0.02の私と、0.09の梢さん。

すんなり会うために、事前に細かく服装を伝え合った。

改札から一番近い柱のそばに立っていた私を、梢さんが見つけてくれて、ホッと一安心。

二人でおしゃべりしながら目的地のカフェへ向かったのだけれど、いくら歩いてもたどり着けない😅💦

弱視あるあるだ。

「コーヒーの匂いするけど~」

「あ、ロイホだ…違うね」

そんな会話をしながら、一生懸命探す二人だったが、諦めも早い。貴重な時間を楽しむためには、素早く予定変更することも大切なのだ。

何が何でもそのカフェ!というわけでもなかったので、目に飛び込んできた近くのカフェに入ることにした。

弱視であることをすぐに理解してくださった店員さんは、レジで注文し自分で席に持っていくタイプのカフェだったのだが、頼んだアイスカフェラテを席まで運んでくださった。感謝🍀

カフェでは2時間、沢山お話をした。梢さんは、自身の弱視だけでなく、ほかの様々な障害について勉強されている。

だから、難聴がある私が聞き返しても、とても聞き取りやすく返してくれたり、ときにはサッとLINEに聞き取れない言葉を入れてくれた。感動だ!

最近のお互いの弱視あるあるには大爆笑!(知らない人の車に乗りそうになる事件や子ども間違え事件など)

様々な情報交換や、やりたいことを語り合い、大きなパワーをいただいた時間になった。

頑張っている人はやっぱりかっこよくてキラキラしている。

とっても素敵な、明るくて優しくて可愛い、そしてカッコいいオーラを身にまとっている梢さん。

弱視である自分をまるごと受け止めて、堂々と胸を張って生きている。

その姿を、様々なメディアや講演活動で見せてくれている。

障害の専門家として、そして当事者として。

私も梢さんから沢山の刺激をいただいて、これからの人生、私だからこそできることをどんどんしていきたいと思っている。

少しずつ、少しずつになるけれど、私も頑張っていく。

どんな経験も、プラスに変えて、前向きに楽しんで生きていく。

そんなことを心に誓った一日だった。


また、梢さんの本の紹介などもできたら嬉しいです♪


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