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現実逃避から逃避したくなるとき
宇都宮美術館で開催中の『芸術家たちの南仏』展を見てきた。
アンドレ・ドラン、デュフィ、セザンヌ、マティス、ピカソ、シャガール。
宇都宮でセザンヌが見られるなんて。
野獣派の頃のマティスも、ドランも大好き。
デュフィもいい。
そして、ピカソってやっぱり自由だなあ。
久しぶりに巨匠たちの作品とご対面して胸が踊った。
でも同時に、今の自分の実力の差を感じてしまい、気持ちが萎えてしまいそうだった。
昨日あんなに勇ましくアーティスト宣言したばっかりなのに。
何かにハマるといつも突っ走ろうとするから、こうやってぶつかって転んで怪我をするんだよな。
長く続けたいならもっとゆっくりコツコツとやったらいいのに。
日記(ブログ)、絵を描くこと。
やろうと決めたことを長く続けることって、自分にとって最大の課題。
「書くこと」も「描くこと」も、やることによって解放感を得られるし、いい現実逃避になることに気づいたから始めたのに、だんだん義務感を感じ始めて、今度はそこから逃避したくなっちゃうんだよな。
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