見出し画像

満足度120%、あなたにもおすすめしたい初夏のムーミンバレーパーク

6月、いつ梅雨入りするのかとヒヤヒヤしているところですが、今年は梅雨入りが遅いみたいですね。
今の時期だけの爽やかな空気、暑すぎず寒すぎない気温、そしてこの晴天を無駄にはできない!ということで、急遽、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」へ行ってきました。

東京から行くならバスが便利

前から行ってみたいなとは思っていたものの、飯能って…東京からだとちょっと気合を入れないと行けないんですよね。泊まるにしては近いし。
そんなわけでしばらくお預けになっていたのですが、今回改めてアクセスを調べたら、東京駅から直行のバスが出ているではないですか。
電車で行くよりは時間もお金もちょっとだけ多くかかりますが、乗ってればいいだけなので断然こっちの方が楽です。

バスもかわいい

料金は、ムーミンバレーパークのチケット付きで往復5,700円。ちなみに、メッツァビレッジで使えるクーポンと、非売品のニョロニョロレインポンチョも貰えます。お得!

バスの車内ではムーミンのアニメーションを流してくれているので、ムーミン知らない方も来園前に予習できます。

入り口から北欧気分

ムーミンバレーパークは、自然豊かな環境の中で北欧の文化が楽しめる「メッツァ」の一エリアなのですが、メッツァ自体は何と入場無料!
メッツァ内の「メッツァビレッジ」には北欧雑貨のお店やレストランがあったり、今はちょうど「メッツァの夏至祭」で色々なイベントが開催されていたり、見どころがたくさんでした。

北欧の各国をイメージした花冠ロード

宮沢湖を臨む開放的なロケーション…。日中、青空が広がる時間帯も大変心地良いのですが、17時から広場でかがり火も焚かれるということで、夕暮れ時を過ごすのも気持ちよさそうです。

とにかく、ムーミンバレーパークに入る前から魅力的な要素ばかりで、なかなかパークに到着できませんでした。

映えスポットが多すぎる

そしていよいよムーミンバレーパーク入場。
入り口には「本」をイメージしたゲートがあり、そこをくぐるとムーミンの物語の世界がスタートします。
もうね、入り口からフォトスポットの連続、そして園内どこを切り取っても映えるんです。

快晴、最高
ニョロニョロ〜

今ちょうど「ムーミン谷とアンブレラ」というイベントが開催されており、園内にはそこかしこに傘のアートが。(サムネ参照)
定期的にシャボン玉が飛ばされているので、映え度も2倍です。

さらにムーミンバレーパークの良いところ。
そこかしこにフォトスポットがあるおかげか、ほぼ待機なしで写真が撮れちゃいます。待ってても二、三組くらい。気軽に記念写真が撮れるので、ファミリーには特におすすめ!

ここがムーミン谷です

園内に入ってまず目を引くのが、鮮やかなブルーの建物。
物語の中では、ムーミンパパが設計し、自ら建てた理想の家なのだそう。

建物内はスタッフさんの説明付きで見学することができます。ただし各階ごとに制限時間付きなので、やや駆け足!

私のムーミン事前知識は、小学生の頃に読んだ小説のシリーズのみ。もちろんムーミンやムーミンの周りを取り巻くキャラクター達は人並みに知っていますが、ストーリーとしては「何だか難解」というくらいのことしか把握できておりません。
よって、ムーミンのお家を見ても、単純に「内装オシャレだな」くらいの感想しか出てこなかったのですが、ムーミンファンであれば気づくアイテムなんかもあるのかも知れませんね。

ムーミンの部屋渋い

メインイベント、ジップライン

ムーミンのお家を見た後、ご飯を食べにレストランに寄ったのですが、お昼時で大混雑していたのでランチは後回し。
一旦おやつを食べて腹ごしらえをしたら、本日のメインイベント「飛行おにのジップラインアドベンチャー」へ。

「飛行おに」とはムーミンの作中に出てくるキャラクターで、空飛ぶ黒ヒョウに乗って『ルビーの王様』を探しているのだそう。何だその愛らしい設定は。

実は、このジップラインに乗るというのが今回ムーミンバレーパークに来たメインの目的。
前々からジップライン体験をしたくて関東の色んなジップラインを調べていたのですが、なかなかここ行きたい!というものが無かったんですよね。
そんな中、王様のブランチか何だかの情報番組で知ったのがこちらのジップライン。
ムーミンバレーパークも楽しめるし、何より全長が長そう!!というのが大きなポイントでした。(全長400メートル)

こちらのジップライン、「飛行おにのジップラインアドベンチャー」という名の通り、飛行おにのエピソードやスタッフさんのトークも楽しめる、約一時間ほどのツアーとなっております。

スタッフさんに装備をしっかり整えてもらったら、小高いエリアにある出発地点へ。

別に高所が得意なわけではないのでスタート前は若干緊張しましたが、滑り出してからは楽しさしかなかったです。他の何にも例えられない爽快さ。

しかもここのジップラインは行きと帰りの往復あるので、二回目はちょっと余裕が出て周りを見回したりもできます。

ジップライン体験は入園料と別で3,000円かかるのですが、もう一回ムーミンバレーパークの入園料+3,000円払ってでも来たいくらい楽しかったです。

スナフキンへの憧れ

ジップラインを終えたところで大体15時。さすがにお腹も空いたので、お昼ごはんを食べましょう。
園内にはレストランが二ヶ所あるのですが、今回は展示施設コケムス内の「ムーミン谷の食堂」へ。

私が注文したのは緑の帽子カレー、そしてビール…!ムーミン谷でも飲んでてごめんなさい!!だって、今の季節のテラス席が心地良すぎるんです…。

この段階でムーミンバレーパークの達成率30%くらいなのですが、もう今回は諦めます。時間に追われてバタバタしないのがここの楽しみ方だと思うので、無理して回らない。

のんびり湖沿いを歩いて、スナフキンのテントを目指します。
ムーミンバレーパークの最果て、スナフキンが焚き火の側で物思いに耽っているので、一緒に記念写真を撮りました。

そういえば小学生の頃、スナフキンに憧れてたなぁ…。子供ながらに、こういう風来坊的な生き方羨ましいなって思ってました。
大人になった今、定期的に旅行や遠出をしているので、案外体現できているのかも。

悩ましいお土産選び

さて、帰りの時間が近づいてきました。
ムーミンバレーパークには、魅力的なお土産が揃っているので選ぶのが大変です!
そもそもムーミンというモチーフがもう可愛いのに、それがお菓子のパッケージになっていたりグッズになっていたりするんですよ?あれもこれも欲しい。
しかもムーミンバレーパーク限定のお土産もたくさん用意されていて、「ここでしか買えないんだよな…!」という気持ちにさせられます。

渡す相手の数以上に買いたくなる気持ちを抑え、なんとか厳選したのがこちらのお土産。うえーん可愛いよーーー。

右上の長細いのは魚肉ソーセージ!

今回は食べ物メインに購入しましたが、次行ったら絶対ムーミンのぬいぐるみ買ってしまうと思います。怒った顔とか困り顔とかあってほんと…可愛いんだ…。

絶対また行きたい

今回初めてムーミンバレーパークに行ったわけですが、本当に、心の底から大満足でした。そしてまだ全体の40%くらいしか楽しめていないと思うので、絶対にまた訪問して隅々まで楽しみたい!
隣接する「メッツァビレッジ」の方には全くもって手を付けられなかったので、ここも再訪の必要ありです。

とにかく、内容盛りだくさんのムーミンバレーパークそしてメッツァ。
夏のお出かけに、全力でおすすめいたします!!

近いうちにまた行っちゃいそうな気がするじゃがたろでした。

おしまい。

軍資金にします!