見出し画像

どこへいくかはお楽しみ。「どこかにビューーン!」で一人旅

JR東日本が昨年12月に申込受付を開始した新サービス、「どこかにビューーン!」。

内容としては、JR 東日本がおすすめする4つの行き先候補(新幹線停車駅)からランダムに選ばれたどこか1つの駅へ、JRE POINT6,000ポイントで往復できちゃうというもの。
(※JRE POINT=JR東日本のポイントサービス。1ポイント1円として使える)

普段からSuicaやビューカードを多用していて、年間12,000ポイントくらいは貯まるので、これはお得に旅行できるかも!とやりたいことリストにストックしていました。

そして2023年。
「どこかにビューーン!」を体験するべく、1月から早々に有給休暇を申請。1泊2日の日程で、一人旅を決行することにしました。

まずは、申し込みページから候補駅4つの選定。
ランダムで選ばれる4駅は何回でも変更可能なので、「秋田の駅を選択肢に入れたい」「あまりにも未知な駅は候補から外したい」という思惑のもと、最終的に「米沢駅」「田沢湖駅」「軽井沢駅」「仙台駅」という守りの4駅を候補として申込みました。

申込み完了メールには「行き先は3日以内に連絡」と書かれていましたが、申込の翌日には行き先決定のメールが到着。

そして、今回私の行き先に決定したのは…

マイページの演出

軽井沢!!


近い!
軽井沢は通常でも新幹線で片道6,000円くらいなので、往復で12,000円。

秋田とか青森に行くよりはちょっとお得度低いな…と思いましたが、心の底では、「今、ガチの東北に行って寒さに耐えられるのか?」という懸念もあったので、結果的に一番正解だったかもしれません。

あと、行き先決定後に意外と困ったのが、お宿の確保。
新幹線チケットはこのサービスで取れるからいいのですが、出発日の21日前からしか予約ができないので、繁忙シーズンだと行き先が決まってから宿を取るのは結構大変かも。

そして迎えた旅行当日。
12時04分出発の「あさま611号」で軽井沢へ。金曜日の割には乗客多め。

ちなみに、チケットはSuica紐付けなので発券はなし。
ご利用票も出てこないので、「どこかにビューーン!」で旅行したという記録は物理的には残りません。(メールやWEBサイト上のみ)
旅の思い出にチケットやパンフレットなどを集めている人にはちょっと寂しいかも。

13時21分到着。寒波の影響で駅の周りにも雪が。

お宿に向かうバスの出発まで時間があったので、ふらっと駅前のアウトレットを散策。
ここで私はどえらい買い物をするのですが、これはまた次の回で。

今回泊まったのは「小瀬温泉ホテル」という、軽井沢駅からバスで10分ほどのお宿。
駅からのアクセスが良く値段もお手頃だったのでここに決めました◎

ホテルとは書いてますが内装は結構和の雰囲気。
今回私の泊まったツインルームにはバルコニーがあり、外の景色も楽しめました。
あと暖房をガンガンに焚いてくれているのでめっちゃ暖かい。

そしてなんといっても温泉…。
内風呂も広々として気持ちいいですが、貸切露天風呂にも無料で入れちゃいます。

温泉に入って芯から温まったあと、お部屋のバルコニーでキリッとした冷たい空気を浴びるのが心地よい…。
私はサウナは入らないのですが、きっと「整う」というのはこんな感じなんでしょう。

お部屋でまったりくつろいだら、ちょっと早めの夕食へ。


コンセプトは「お箸で食べる和フレンチ」ということで、締めにはお蕎麦も!
地元長野の「五一わいん」も、私好みの重めの赤で美味しかったです◎


旅行に来る前は、「多分暇だろうから、本読んでnote書いてポケモンやって…、あとはこの先3年後くらいの将来の展望を考える時間にするぞ〜!」と意気込んでましたが、結局ネットサーフィンして終わりました。そんなもんですね。

今回は軽井沢という何度か訪れたことのある場所への旅行だったので「絶対にハズレない。」という安心感はありましたが、新しい土地を知る、という冒険的な要素はなかったかも。

行き先を誰かに決めてもらうっていうのはワクワク感があって楽しいので、もうちょっと暖かくなったら次は青森・秋田・岩手辺りを目指して再チャレンジしてみようと思います。
これを見ているJR東日本ユーザーの方いたら、ぜひ試してみてください!

おしまい。





軍資金にします!