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花より団子、女子のおしゃべりは3時間つづく

今年やってみたかったことの一つ、アフタヌーンティー!

アフタヌーンティーは何度か行ったことがありますが、ここ数年は気になるものをストックするだけで実際には行けていなかったので、久々に友人を誘って、優雅なひと時を過ごしてきました。

今回訪れたのは、インターコンチネンタル東京ベイで開催されている、「ジャルダン・ド・フルール with ピエール・エルメ・パリ」。

ヘッダー画像を見ていただくと分かる通り、ピンクがベースになっていてとっても華やか!春っぽくて可愛い♡ということで、こちらに決めました。

今回誘ったのは、高校時代から仲良くしている地元の友人。
25歳の時一緒に南米周遊旅行に行ったり、結婚式で友人代表スピーチを任されたりしたので、「親友」の部類に入ると思います。
ご主人のお仕事の関係で首都圏に住んでいるので、今でも半年に一回は会合を開く仲。
昨年の夏ぶりの会で、アフタヌーンティーとなったら、盛り上がらない訳がない!!

ただの女子会ログですが、ミドサーの女子トークが気になる方は戯れに見ていって下さい。(もちろん、アフタヌーンティーのメニュー紹介もあるよ!)

【プティ・ガトー】最近何してる?

【メニュー】
・エモーション サレント:ライム風味のクレームブリュレ×マンゴーのデザート
・ミルフィユ アンフィニマン ヴァニーユ:マスカルポーネクリームをたっぷり乗せたパイ
・チーズケーキ イスパハン:ローズ・ライチ・フランボワーズ香るチーズケーキ
・マカロン:いちごとバーベナ風味のマカロン


久々に会う友人にまず聞くこと、「最近何してる?」。

私は独身、友人は既婚で子供が1人。
ステータスが全く異なるので、それぞれの話題はどちらも新鮮です。

独身で、一日の大半をお仕事で過ごす私は、新年度の体制の変化で毎日ドタバタ。
「業務フローが確立されてなくて最悪なんだよ〜!!」と嘆く私の話を、友人はうんうんと聞いてくれます。聞いてくれるだけでもモヤモヤが晴れるんだよねぇ。

一方の友人は、この春から子供が保育園に入るということで、入園準備に追われているのだそう。どちらかというと人見知りタイプの両親から、コミュ力の高い娘が産まれて驚いている、というエピソードが面白い。

女の友情にまつわる話って、それぞれのステージ(結婚、出産、キャリア)が変わることによって、「噛み合わなくなった」と表現されることも多々ありますよね。
幸運にも、私たち2人は今のところ「お互いの違い」を楽しめている気がします。

私は元々、いつまでも自分が人生の主役でいたいタイプで、友人は「家庭」という集団での役割を果たしたいタイプ。
2人とも自分のありたい姿を体現できているので、私は彼女を見て「結婚して子供もいて羨ましい…。」とは思わないし、おそらく友人も私に対して「バリバリ働いて羨ましい…。」とは思っていないはず。

これからも、お互いの違いを楽しめる2人でありたいものです。

【プティフール】盛り上がらない恋バナ

【メニュー】
・スコーン:バターたっぷりのスコーン(プレーン&オレンジ×チョコチップ)
・プティフール オーロラ:バラの芳香漂うプティ・ガトー


プティフールオーロラ。
名前も可愛いし花びらが乗ったようなビジュアルも可愛いし、何より口に入れた瞬間、濃厚に香るバラのフレーバーが衝撃!
これがアフタヌーンティーよね!と、心ときめくスイーツだったのですが、女子がときめくものといえば…恋バナ?(死語?)

人の恋愛話って本当に大好物なのですが、悲しいかな、類は友を呼ぶという言葉通り、波のない恋愛をしている私の周りには、波のない恋愛をしている人しかいない!!
(それが一番幸せじゃんっていう話なのですが。)

友人は既に結婚しているので、今更恋愛がどうこうっていうのはないのですが、私には恋愛をめっちゃ勧めてきます。
彼女の言い分としては、「学生時代に恋愛してこなかったから、ちゃんとやっとけばよかった。結婚するまでは好き勝手やった方がいい!!」のだそう。

それを受けた私も、「彼氏5人くらい欲しいな!ガッハッハ!」みたいなリアクションをするのですが、なんだかんだ恋人って1人で十分なんですよね…。

結局穏やかで凪のような恋愛しかできない私。
恋バナを盛り上がらせるためにも、波瀾万丈で恋多き人生歩んでみたかったなぁと密かに思うのでした。

【セイボリー】口先だけで謝れるタイプ

【メニュー】
・ニース風サラダ
・パテ・ド・カンパーニュ
・スモークサーモンとアボカドのブリニサンド
(↓食前、写真には掲載なし)
・桜エビとブロッコリーのキッシュ
・玉葱のポタージュ スパイシーなクルトン添え


お口直し。
甘ーい話は置いといて、ちょっと真面目にお仕事のお話。

友人は、出産のタイミングで退職し、子供が慣らし保育に入ったのをきっかけに派遣社員として仕事復帰。
私は、4年前に今の会社で働き始め、派遣社員→契約社員→正社員と契約形態を変えてきました。

そんな2人のお仕事の共通点…、それは、コールセンターであること!
私は今でこそBtoBのセンターで管理者の立場になりましたが、ここに至るまでの7年間、オペレーターとして複数のセンターを渡り歩いてきました。
そして友人も今の職場(コールセンター)で勤務するようになってちょうど一年ほど。

コールセンターで働いたことがある方なら分かると思うのですが、同じセンターで一年以上働いてるってまぁまぁコールセンター向いてます。

コールセンターの魅力…それは、「その日で仕事が完結すること」!!

どれだけその日嫌な客に当たったとしても、次の日ソイツから電話が来ることってほぼないんですよね。
あと、私の自論ですが、クレームの9割はこちらに非が無い。(先方の勘違いかイチャモン。)

だから、「どれだけ理不尽な怒られ方をしても、口先だけで謝れちゃうんだよね〜」と盛り上がる私たち。
寝たら忘れるタイプの方!ぜひコールセンターの求人にご応募ください♡

【スペシャルディッシュ】今ハマってるもの

【メニュー】
・アップルティーパンナコッタ:ライチグラニテ+フレーバーティー香るパンナコッタ


お仕事の話は早々に切り上げて、最近ハマっているものの話!
私は最近、会う人会う人にFANTASTICSにどっぷり浸かっている話をしています。

そんな私を見て友人は、「私も推し活したい!!」と悔しがっていたのですが、推し活ってやろうと思ってできるわけじゃないんですよね。
元々持って生まれた性質というか、何の意識もなく自然にハマってるから、推し活の始め方のアドバイスができない…。

一応私もFANTASTICSの魅力を分かってもらえるように伝えてみたけど、きっと動画とか見てくれてないと思います。笑

そんな彼女が、「推し…推し…。」と考えて思い付いたこと。
「うーん、推しとは全然違うねんけど、最近防災にハマってる!!」

実家も遠いし、子供もいるので、家族3人が被災した時のために備蓄するだけでなく、外出先にも防災グッズを持ち歩いているのだそう。
日々Youtubeを見ては研究している、とのことで、それは推し活と同じくらい、夢中になれて実用的な趣味と言えるでしょう!

思えば、彼女はいつも備えあれば憂いなし!な人でした。
冒頭で書いた南米旅行中も、はしゃぎすぎてぶっ倒れるような私と違って、常に警戒心を持ち、「高山病にならないようにこれを飲んどこう」とか、先回りして対策をしていたんですよね。

未だに推し活やなんやで享楽的に生きる私と、家族という基盤を固めた上で、自分の楽しみを見出そうとする友人。
何だか、アリとキリギリスみたいだなと書いてて思いました。


いかがでしたでしょうか、妙齢女のトークテーマ。
もっとドロっとした話をしたいのですが…いかんせんカタブツな2人なので、あまり刺激的な話題がないのです。

次はおそらく年末あたり。
また2人でたくさんおしゃべりができるように、色んなことに首を突っ込んで、話題をストックしておきたいじゃがたろでした。

おしまい。

アフタヌーンティーの前に立ち寄った浜離宮で、お堀を漂っていたクラゲ

軍資金にします!