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20歳なのにガンだってさ #4

はじめに

この記事は入院の最初から最後まで無料で見れます!
術後の傷跡(透明な絆創膏?付き)の写真を有料部分に掲載していますので興味のある方だけどうぞ…。

入院1日目 入院スタート

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↑初日の晩御飯

入院が始まりましたよ…。
今回は1週間くらい入院する予定で意気込んできましたが早々に折れることになるとは…。

入院2日目 手術日

またまた絶食です。
朝の9:30には絶飲も始まります。
12:30手術開始予定なのでそれまで待機です。

11時には父も来てくれました。
そこでなんと手術時間が早まったということで早々に手術室まで歩いていきます。

手術台に寝ころび、心電図などいろいろ身体に取り付けられ…
「顔面麻痺にならないといいな」
そう思いながら眠りにつきます。
今回も秒で麻酔に負けました。

3~4時間を予定していた手術は6時間ぐらいでしょうか、とても長くかかりました。
目が覚めた時麻酔のせいで吐き気がすごく、盛大に寝ながら吐いてしまいました。
人生で一番気分が悪かったですね。

私が通っている病院は尿道カテーテルをしないのかよくわかりませんが前回も今回も尿道から管が出ていることはありませんでした。
他のブログを覗くと刺さってる事が多いのですが、なかったので目覚めた直後尿意も感じまして……
ベッドの上でできるやつ(尿瓶的な)でしたんですよ…。
同い年ぐらいの女性の看護師さんが手伝ってくれたのですが、まぁ恥ずかしいですね。

2時間安静後、首から管が出ていることに気づきました。
ドレーンっていうらしいです。
こいつが私の退院を左右することになるとは…。

1番心配していた顔面麻痺ですが…
顔面麻痺無しでした!

手術日はそのまま疲れて眠ってしまいました。

入院3日目 術後1日目

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↑朝ごはんです。

以前の手術みたいにとてもおなかが空いているということはなく、なんなら食欲がありませんでした。
一口二口で食べるのをやめてしまいました…。

朝の診察があるので点滴を引きずりながら、首からドレーンをぶら下げて先生の元へ行きます。
術後は熱が出ていてとてもフラフラしていました。

「(ドレーンの)排液量18ミリか、明日には管が抜けて、明後日退院でいいね!」

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↑お昼ご飯です

熱も出ていてお昼も一口二口でやめてしまいました。
珍しく食欲が全く湧かなかったです。

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↑晩ご飯です。

熱が(ry
夜に点滴が抜けてから急激にお腹が空きました!
翌朝のご飯までウズウズして眠りにつきます。

入院4日目 術後2日目

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↑朝ごはん

腹ペコです!完食しました!
手術後はじめての食欲に感動していると診察の時間が…。

「排液量20ミリ…。増えちゃったね…。これじゃあ抜けないよ」
退屈な入院生活を早く終わらせたかった私は明日減ってたら明日抜いて予定通り退院したいと伝えたら渋々OKがでました。
ガンのくせにおとなしく病院にいろって退院してから思いましたが、病院は退屈すぎて耐えられません。

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↑お昼ご飯

ショックで食欲なかったのですが、美味しかったので半分くらい食べられました。

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↑晩ご飯です

家に帰りたい…
シャワーを浴びたい…

入院5日目 術後3日目 祝退院

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↑朝ごはんです。

どうせ退院できないだろうな…と思いながら朝ごはんを食べて診察を待ちます…。

「排液量8ミリだね。じゃあドレーン抜こうか」
そう言ったいつもの先生と違う若い先生がドレーンを抜いてくれました。
ニュルッとして気持ち悪かったです。(痛くはない)

「抜いたところ腫れたら退院できないからね。腫れなきゃ16時退院でいいよ。シャワーも帰る前に浴びていいよ。」

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↑お昼ご飯です

シャワーのお許しが出たので4日振り?のシャワーを!
えぇ、もちろん顔面にゲロを受けてから一度も入っていません。
髪はギトギト、肌はカッサカサ(ゲロのせい)久しぶりのシャワーはもう…
最高です。

もりもり昼ごはんを食べて、帰る支度をして、父の迎えを待ちます!❤️

金額はと言いますと、62万円でした!
とはいえ、私の記事では何度か登場しています限度額認定証がありますのでぜーーーんぜん怖くないです。
支払い総額は10万もいきませんでしたよ。細かく書くと所得がバレそうなので書きませんが…。

今回は右耳下腺(浅葉)を取ったので、その検査結果を待ちます。
もう入院とか手術とか嫌だなぁ〜。

さいごに

ここまで見ていただきありがとうございました。

いつか人間は死ぬんだしと思っていましたが、いざこの年齢で病気になると、死を受け入れられず、顔面麻痺のリスクを背負ってでも手術を受けることを決めました。

これからの人生にどのようなことが起きるかわかりません。

迷ったら周りの人に話してみたり、相談してみたり…。
最後は自分で決めなければいけませんが、その選択・決断が今後の人生に良い方向でありますようにと、自分自身しかり皆さまにとってもそうであるように願っております。

割と希少なガンなのでこのような形で残せて、いつか誰かの役に立てばいいかなと思っています。

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ここから先は冒頭でも説明しました通り、術後の傷の写真を掲載します。
本当に写真1枚だけです。
・傷の写真興味ある方
・じゃがり娘ちゃんお疲れ様!と言いたいけど言えない方
上記に当てはまる方も、そうでない方もどうぞどうぞ…。

↓グログロ写真 with シャワーに入れずギトギトボサボサの髪

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