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父が倒れた①

こんにちは。

2020年6月
49歳の父は【くも膜下出血】倒れました。

倒れた時私はその場にはいなかったので、父の残したLINEとそのときの証言をもとに書いていきます。

日曜日の早朝、家族からの電話で目が覚めた私は父が救急車で運ばれた事を耳にします。
携帯を確認すると父からLINEが来ていました。
早く気付けなかった事、後悔しています。

私は搬送先の病院を確認し、急いで向かいました。
早朝の道路はとても空いていました、かなり飛ばしたのを覚えています。

発生時のことを書きます。

とある日曜の午前2時ごろ、急に今までにない頭痛を覚えリビングで横になる。
寝ようとするが、痛すぎて寝れない。
異常な痛みに、病院に行くことを決めた父はLINEで家族に連絡しましたが日曜の早朝なので家族はみんな寝ています。
意識が朦朧とする中、父は自分で救急車を呼び、救急車の音で家族は目を覚まします。
リビングの床に横たわる父、その横で救急隊員が症状の確認をしています。
「おそらく、くも膜下出血だろう」
救急車へ移動し、病院へ向かう。

ちなみに父は自分で救急車を呼んだことを覚えていないそうです。

知らせを受けて病院に駆けつけた私と家族は笑いながらくだらない話をしていました。
きっと現実を受け入れられなくて、逃避をしていたのでしょう。
その時は涙ひとつ出なかったのに、家に帰ってから涙が止まらなくなりました。

次は家族のその後の対応について書いていきます。
片親なので基本的に私が手続きを行いました。
参考になればと思います。

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