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DALL-E3はTRPGの立ち絵に向いているのか
結論から言おう、向いていない
※これには『現状は』という但し書きがつく。
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ChatGPTにDALL-E3が導入されて1ヶ月ほど経ちますでしょうか
niji journeyでの画像生成に慣れてきて興味が出たのでChatGPT Plusにアップグレードして試しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698911819551-vMaG1nJzgp.png?width=1200)
よーし英語だな!わかった、じゃあ本題の立ち絵を描いてもらおうか!
![](https://assets.st-note.com/img/1698912316833-mgkS9FtUXH.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698912645578-gCtDxMLvAK.png?width=1200)
うーん、総じて生気がない…!!
こんな感じである、イラストのテイストを変えるなど試してみたのですがどうにも…
![](https://assets.st-note.com/img/1698913437299-RpOjR02gr1.png?width=1200)
DALL-E3はChatGPTと同じように最初に条件やルールを定めてやって画像生成するとスムーズで良い感じです。
そのあたりは詳しく記事を書かれている方がいらっしゃるのでそちらを見てみるといいかと。
https://note.com/mayu_hiraizumi まゆひら様の記事とかわかりやすいです
じゃぁ何が向いているのか?
やっぱり文脈を読み取ってくれるところがすごいですね。
「こういうシチュエーションのこういう画像が欲しいんだよね」に対しては良い感じの反応が返ってくるように思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1698914385818-71vS1d1eAH.png?width=1200)
読み取ってくれるので2人以上のキャラクターが登場するような場面でもちゃんと描き分けてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698914558055-7wMwGOTwTD.png)
細かくリクエストをしても聞いてくれますね、1個前を忘れますが
![](https://assets.st-note.com/img/1698915066282-8VMDyn3ToM.png?width=1200)
ごちゃごちゃしそうなくらい多い人数を描いてもらおうか
![](https://assets.st-note.com/img/1698915682154-zhg4RwaNBe.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698915699282-0nEByFHBtF.png?width=1200)
ここでさらに注文
『では先ほどの戦隊モノヒーローですが、ピンク,オレンジ,シルバー,ブラック,パープルの5人に変更できますか?』
![](https://assets.st-note.com/img/1698917216692-hrLHofGxb0.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698917747186-1mS9cby7bf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698917855750-UI94mXZeEz.png?width=1200)
破綻が多いし、飲んでるのなんだそれ
と、こんな感じです。
現状は?
はじめに現状はと書いたのはDALL-E3がこのまま進化を続ければ超えてくるのではないか?と感じたからです。
時間が経てば絵柄のバリエーションやpromptの研究も進んでいくでしょう、そうなってくれば綺麗な絵も出力できるようになるかもしれません。
記事を書いている11月2日にはChatGPT-4にAll tools が追加されました。これによって画像を読み込ませて画像を生成する(niji journeyで言うイメージプロンプト)も可能になりました。
AIの進化は追っていないとわかんない事になっていきますね。
この黎明期?に立ち会えるのは楽しいなぁ
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