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1年3か月の育休を終えて伝えたいこと - ①余裕を作れ

夫婦で力を合わせて育児をするために「常に余裕を持て」

1年3か月の育休を取得したJyagaより

今回は、育児をするにあたり、
夫婦それぞれに肝に銘じてほしいことをお伝えします。

それは「余裕を作る」ことです。

他人を助けるためには、自分が満たされている状態、
つまり他人を助けるために自分の「余裕」がないと出来ません。

例えば、自分の生活で精一杯な状況にも関わらず、
ボランティアに参加して他者を助けるでしょうか?
よほど献身的な方でない限り、参加しないと思います。

育児も然りです。
赤ちゃんとはいえ、一人の立派な人です。

人を育てるには自分に余裕がなければ実現できません。
自分の時間や体力を極限まで削って育児をすると、
必ず体調を崩して動けなくなったり、鬱になるものです。

「そんな事言われても余裕ないよ…」
という方が大半だと思います。
けれども、ちょっとの工夫で余裕は作れます。

具体的に私が「余裕」を持つために実践した方法をご紹介します。

自由時間を確保する

そのためには、
  子どもがどんなに泣きわめこうが、
    無視して自分の時間を楽しんでいます。

「そんなの子どもが可哀そうじゃないか!」

けれども、その時間を強制的に作ってでも、
あなた自身が体調不良になって
育児が出来なくなるリスクを避けるべきです。

育児をしていると、
泣いている子どもに付きっきりになって、
常に監視したい衝動に駆られんですよね…

けれども、子どもを優先しすぎて
自分の時間が取れなくなると、ストレスが溜まります。
子どもも親がいないと安心できない子になり、
育児から離れたくても離れられなくなる方がつらいです。

もちろん、
  自分のために時間を確保した分、
    育児の時は思いっきり相手をしています。

ゴマちゃんは私がいないと泣くことはありますが、
しばらく泣いた後は自分でおもちゃを漁って遊んでいます。
一人でいつの間にか寝てしまうこともあります。


また、自身に限らず、パートナーの自由時間も確保すべきです。

そのために
  夫婦どちらも家事・育児を
   ワンオペできるスキルは身に着けています。


妻は育休中にママ友に出会ったり、
バレエのレッスンやパン教室に通っていました。
それが出来たのは、私がワンオペ出来たからです。

夫婦によって必要な自由時間は違いますが、
どちらか一方だけが
我慢するような事は避けなければいけません。

「自由時間を取りたい」というのは
なかなか言いにくいことではありますが…

少なくとも育児と家事のスキルは身に着けておいた上で、
迷惑かけるのはお互い様という認識が大切です。

良質な睡眠を取る

いくらスキルを身に着けても、
十分な睡眠を取らなければ、スキルを活かせません。

出産後の約1か月は、
3時間おきにゴマちゃんが泣いて起こされるので、
寝不足気味の生活が続いていました。

加えて妻は悪露が出るなどのダメージが大きく、
夕方に泣くゴマちゃんを見て「どうして泣いているの?」
涙していた様子は今でも忘れられません。

普段は完璧な人でも、
睡眠不足ではネガティブな気持ちになり、
育児できるほどの余裕はありません。

良質な睡眠を取るために実施したことは以下の3つです。

1.赤ちゃんが1人で寝られるようにする

暗い場所に慣れてもらうため、
  赤ちゃんを寝室に入れた後は
     泣いていても放置していました。

ただし、最初はいきなり真っ暗にはせず、
  タブレットで赤色光と波の音を出力し、
    安心して寝れる環境を作りました。

タブレットで赤色光と波の音を出力

1回だけものすごく大きな声で泣いたときは
寝室に入って抱っこしましたが、
それ以外は遠くから見守るだけで、何もしませんでした。

現在のゴマちゃんは
寝室に入れただけで朝まで寝てくれます。
寝かしつけはしていません。
夜泣きもしません。

会社の上司から「夜泣きは大丈夫か?」と心配されましたが、
私も妻もぐっすり寝ることが出来ています。

2.ヘルプを惜しまない

互いの両親が近くに住んでいたので、
交代で家事・育児のヘルプをお願いしていました。

その間は私も妻も仮眠を取り、
夕方の家事・育児および夜間授乳に備えて
体力を温存していました。

車で2時間ほどの距離でしたが、
両親にとっては孫の顔を見るのが
生き甲斐の1つになっているということで、
喜んで来てくれました。

3.睡眠への投資を惜しまない

良質な睡眠にこそお金をかけるべき!

私の敷布団はテンピュール製で、
自分専用の枕を特注しています。

また、寝る前にハーブティーを飲むことで、
リラックスしてから寝るようにしています。
カモミールのハーブティーがオススメです。

寝室は温度管理のために
夏場・冬場はエアコンを常に稼働。
シャープ製の空気清浄機を購入し、
ハウスダスト対策と湿度管理をしています。


次回は「余裕」を作ることにつながる
食事について解説したいと思います。

お忙しい中、ここまで最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!

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