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ごきげんよう、あやめです、で始めれば恰好がつくことを覚えました、自分で自分のご機嫌を取れる大人になりたいと考えている、もう一度申し上げましょう、あやめです。

さて本日は題にあります通り4月(上旬)にあったことをお話しいたしましょう。

家に籠って(なるべくはやく)時間が過ぎ去るのをまつ、はやくおわってくれ今世、来世もできれば来ないでくれ、お布団かぶってヤな事をやり過ごす式に人生を無駄にして参りました(※個人の感想ですそしてフィクションです真に受けないでくだされ、親愛なる貴方様若しくは貴女様、)私(わたくし)としては珍しく、今月は、いや正しく申し上げると先月から体を忙しさに浸しておりました。なんてことも隠すこともございません、アルバイトを始めました。それに伴う様々な手続きで忙しく、新たな環境に慣れるので忙しく、お仕事と新たなお仲間を覚えるので忙しく、スケジュールが急にパンパンになって忙しくしていました。新たな出会い、新たな門出、を気持ちよく!迎えるにはあまりに忙しくあまりに身体に優しくないスタートダッシュ則ち(漢文の用法の則ち、即ち「すぐに」の意味で用いました。後者「即ち」は「つまり」です。ご機嫌よう、今日の言葉遊びのコーナーでした。さてここからは蛇を自称する私による蛇足ですが、こういう「シャレ」を自分で解説する作業ほど恥ずかしいことはありません。ですが今年のスローガンは「厚顔無恥(笑)(拡大解釈)」ですので恥ずかしがりません、私。)全速力の4月でありました。少なくとも私の人生で最も外に出かけていた期間であります。

アルバイト、覚えることが多くて苦心しました。記憶力にはやや自信がある、などと供述しているあやめ氏によると、その自称を撤回してお詫びし、打ちひしがれるほどには覚えることが多かった模様です。つまり覚えきれなかったということであります。そして身体的にもハード。長らくお布団とラブラブ生活をしておりましたために体力が無い。どこ探してもない。おかげですこぉし労働するだけで身体中が痛い、そして眠い、体力の枯渇、逃げ場はない。

私のような人間がアルバイトなどするのがいけないのではないか、と言えば、その通りに聞こえますが、よく考えてみましょう、就労しないと独り立ちはできない(、と私のちいっぽけな脳みそが訴えております)、そして私の将来の夢は独り立ちすること・1人で軽々・飄々と生きていくこと、であれば私の人生において就労は免れ得ないのです。やはり、働いてみて判る・解ること、ってあるでしょう、と、対してきちんと働いた事もないのに、分別顔で、何もわからない愚かな私は、そう思いました(感想文)。それだからアルバイトをはじめました、そして見事に疲労困憊している、というわけでありました。自業自得というか、読みが甘いというか、甘ちゃんというか。

もしかしたらこちらに、アルバイトしていない同盟を組んでくださっていた読者の方がいらっしゃるかもしれません。もし、もし仮にその方がいらっしゃるのなら、今回のこの私のアクションはあなたにとって、相当にショッキングな内容かもしれませんね。ただ、それだけが学生生活ではないので、あなたがショックに思われることは何もないし、今焦って新たに行動を起こさなくても、大丈夫だぞと、軽率に、軽口をたたくのであります。まじめに言いますと、私は3年生になってからアルバイトを始める、そして大学生になるタイミング(1年生)でアルバイトを始める方が多い、と仮定すると、私は「遅かった」人になるわけですが、自分では緻密な計画-狙っていた「時期」-がありましたために、引け目を感じる必要は何一つないと思っているのです。言い訳じみていますが、人には人の時期尚早。あなたにとっての「ここぞ」を見逃さず、計画立てていけばいいのです。持論です。つまり正解ではありません悪しからず。要するに、楽しくやれればいいのです。そしてこの文はたぶん、私が自分に向けて、自己満足とか言い聞かせるとかそういう意味を持たせたものになっています。だからあなたはたぶん、そんなことは全く思っていないで、画面の向こうから私に、(今回は特に)変なこと書くな、と思われているのでしょう?

私のグダグダジメジメはさておき。というわけで忙しく、前回の更新日の頃は1番の繁忙期(?)でしたために、例によって書き溜め系ブロガーあやめの書き溜めでお届けいたしました。失礼いたしました。何が起きるか、それは、せっかく更新日が本学入学式であったにも関わらず気の利いた一言も残さないブログが出来上がるということです。なんと自己中極まりない、最悪でしょうか、という言い訳、恨み言、を申し上げ、お詫びいたします。嗚呼もったいない、新入生の皆様ごめんなさい、ただ今急いで(とってつけたみたいに)お祝いの言葉を申し上げます。ご入学おめでとうございます。

さて、お話を4月に戻します。忙しいと忙しいのその合間を縫いまして(この言葉を使う日が来るとは)、本の街・神保町へ行って参りました。わぉ、珍しいことって続きますね、私が日文らしいことをしています。

本の街・神保町。流石の本屋の量に圧倒されつつ、店をちょっとだけ覗いては全てを分かった顔をして歩く、また新たな店に顔を出す、をしました。ただの散歩です。結局好きな作家さんの本と、かわいくて一目惚れした本を、あんなにたくさん本があるのにわずか2冊だけ、大事に買いました。知的好奇心が大いに満たされ、かつムクムク湧いた一日になったと思います。

さぼうる、なる、さる有名な喫茶店にも行きました。混んでいたので並びました。こんなこと今までの私の経験にありませんでしたので、ワクワクしましたし、人気店に行く人になったンだ、とソワソワしました。ブレンドコーヒーとチーズケーキを食べてきました。美味しかったです。

もちろん、味も良いのですが、その店の雰囲気が良いものでした。地下に潜る席に通されましたが、秘密基地の様な空気が漂い、地下ならではの暗さを照らすオレンジ色の電灯、壁一面に来店者によるものと推測される「落書き」の数々、隣同士との距離、天井との距離、いずれも狭く、通常ならば圧迫感があるはずのそれも、「秘密基地」感を引き立てるのか、むしろ居心地良く感ぜられ、それで長居してしまいました。

例に漏れず説明が下手くそで、早速掲げたスローガンに背き(スローガンって背くものですか?)まして、なんとも恥ずかしいので、もはや恒例となってしまい恐縮ですが、是非行ってみてください、の一言で全てを赦してもらう魂胆です。嗚呼恥ずかしい、なんで説明の一つも出来ないのか、とりあえず罪滅ぼしにURLをまた載せておきます。(4月14日追記:と、調べもせずに申し上げている過去の私を叱責しつつ、もう一度皆様にお詫びしなければなりません。さぼうる、という喫茶店の公式なサイトを、私の乏しいリサーチ力では見つけることができず、仕方なく「公式なサイトは持っていらっしゃらないご様子」だと結論付けるに至りました。代わりに千代田区観光協会による紹介の記事をお載せします。ごめんなさいの連続です。)

【URL:さぼうる(スポット紹介)|【公式】東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda (visit-chiyoda.tokyo)】

今回もしっかり写真を撮っていません。もう確信犯を疑われるレベルでしょうか、しかし私、本気です。正気です。写真を撮るという文化がないだけなのです。

さて4月、ひいては春、春と言えば出会いと別れの季節、すでに書きました通りアルバイトを始めたことで得られました新たなご縁、また我らがブログ部に新たに加入してくださったみなさんとのご縁、即ち出会いをたくさん経験した4月になりました。また、これは3月の話になりますが、我らがブログ部の諸先輩方の卒業にも立ち会い、様々思うことのあった別れの季節となりました。

例えば、同級生の部員であるわたさんに、久しぶりにお会いしました。一言二言、軽く話しただけですが、やはり生で会えたこと、お話しできたこと、嬉しくて、ここに記します。急に登場させてしまったわたさん、急でごめんなさい。

例えば、さる下級生部員の方に、「読んでます!!!!!」とおっしゃっていただけました。その時は恥ずかしいやら申し訳ないやら、宣告していただけるほど良いものを書いていない気がして気が引けるやらで、うまく表現できませんでしたが、やはり読者が実際に居る、ということだけで、単純なようですがすごく、嬉しかったです。しかしそれだけではなく、なんというか、嬉しいようなくすぐったいような恥ずかしいしやめてというような誇らしいような、そういう感情でありました。この感情のせいで、おそらく、もし、あなたが私に気が付いて、せっかく声をかけてくださっても「いや恥ずかしいからそんな、よしてくれ…」とか言いますが、ややこしいことにそれで喜んでいます、やはりヤな奴、ということです。まあ、昔から表情の表出が下手で、それは表情筋の問題もありますが、素直さ、という内面的な、思考的な問題も大いに関わっているようでありまして、喜んでも「わーーい(棒読み)(笑)」のようなナメた言い方になるし(これでいて最上級に喜んでいる)、残念ながら実の母親にもその喜び方であるがゆえに誤解を招き、つまり正しく私の喜びが受け取られていなかった、という歴史を持ちますから、まあ、血縁関係がないという意味での他人、である皆様が理解なさるのは、大いに難しいことかと、本人がそう思う訳であります。 それを避けてマスク、仮面ではなく、いやまあ勝手に下半分の顔を想像創造されるので仮面みたいなものでしょうが、そうではなくて花粉症がお世話になるあっちのマスクをつけ始めてはや6年が経ちますが(もはや病的)、おかげで表情筋はもっと衰えましたし、余計鼻炎は悪化し(より敏感になり)ましたし、副作用?として、どなたかと食事を一緒に摂ることに恥ずかしさを感じるようにもなりました。あーあ、どんどん上手に笑えなくなります。哀しきモンスターであります。

あ、また自分語りをしました。こんなことではなくて、その後輩さんにこんなところで小さな声でお礼を申し上げたかったのです、読んでくださって、面白がってくださって、ありがとうございます。これは皆様にも言えますね、ありがとうございます。

さてこの後輩さん、実名をわざと出さないようにして書いておきます。お返事が来るなどして続きとかもっと具体的な話とか、できるといいですね。こんな先輩にお返事くださるのでしょうかね。

というような出会いを経て、そして色々考えて、私も他の方々によるブログにお返事したい!と思いました。マア、他人のブログなのに私がのっとって、お話しを台無しにしてしまう可能性があるので、軽々しくそんなことできないので、ただの私の妄想話なのですが。本歌取?みたいに、パロディ……いやオマージュ?二次創作??してみたい気持ちです。いかがでしょうか。おこられますかね。私による一方的な返信でもいいから…(あきらめが悪い)。

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さて親愛なる皆様、今回は「私」をきちんと疑えましたか?今回は特に、私[ワタシ]ではなく、私[ワタクシ]だと思って読んでいただけるとテンポ良く読める上に胡散臭さも増すような文章を書いたつもりです。いかがでしょうか。そう思って読み返していただいても構いませんことよ?マァ今回の話は全部事実ですので疑ったところで「ノンフィクション」あるいは「随筆」どまりなんですけれど。こんばんは、と私があなたに、夜道でお会いしたらきっと、その晩のあなたはヤな夢を見るでしょう、そんな、実際にお会いしたらきっと鼻摘み者のあやめがお送り致しました。物好きなあなた、必ずまた次回お会い致しましょうね。ニョロ。

4月14日追記:と、カッコつけて終わらせたかったのですが、ここは私、そう簡単にカッコつけが許されません。と申しますのも、私はブログを今書け!!と言われても全く!書けないタチでございます。代わりに変なところ、お風呂の中・電車の中・トイレの中・食事中など、すぐにペンを持てないところで、パとネタ、案が降ってくるタイプであります。ですから、案が浮かんだら消えないうちにメモを取って、そしてそれをパソコンのWordに書き殴ります。その後それをチマチマコテコテ推敲・書き直しして、それを投稿するのに用いているサイトにコピペして、飲み下しやすい文章になりますように、と最終確認をし、語感を大事に、いろいろ言い回しを・持てる技術を・様々なる仕掛けを、頑張って考えて、手を変え品を変え、字面を見、フォントを見、よし!いける!これなら「面白い」ぞ!となって、そして大抵予約投稿(更新日に自動で更新してくれるように設定)して、こうして晴れて皆様に読んでいただける状態になっているわけでありますが、今回の私は大やらかしをしまして、このダラダラネチネチ長い、長すぎるブログ、しかも今回は自信作、面白い()言い回しをたくさん思いつき、言いたいこともたくさん!ボリュームマシマシでお送りしたいのに、なんと、その下書きを、保存し忘れました。叫びました。もう二度と、同じ言い回しはできません。なぜならば、思い付きでしゃべって(書いて)いるからです。ほとんど垂れ流し同然です。つまり今回のこの文章は、「オリジナル」ではありません。もっとおもしろいこと言ってたんですよ私。なのに忘れたし、保存し忘れたし、再現不可能なのです。原稿(原案、スマホのメモ段階のもの)はあったので一命をとりとめましたが、それだけです。そのあとの「のどごしを考えた言い回し・順番」などの推敲後の文章はまったくどこにも残されておりませんでした。これ書くのに何時間かかると思います?今、シンプルに自分にキレている私であります。ご機嫌いかが、如何もなにもございやせん、ここにきて過去の私による「自分で自分のご機嫌を取れる大人になりたいと考えている、」という一文がここまで(自分に)皮肉に効いてくるとは、自分でも思いませんでしたし、これは全く計算外(というこの一言で、あとはみんな「計画どおり……!」であることもバレましたが)でした。きつい(嗚咽、咽び泣き)。

今回はそんな、私の断末魔も、文章から読み取っていただきたい(無理)。