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皆さん、こんにちは。


前回「喉を痛めた~」なんて軽く言っていましたが、そのまま無事に拗らせ、現在しっかり鼻風邪に苦しめられています。久しぶりにティッシュとマスクとお友達の日々…正直かなりしんどいです。いっそのこと熱でも上がれば正当に大学もバイトもお休みできるのに、と変なところで強情な自身の身体を恨みながら毎日を過ごしております。


さて、衣装制作が本格的に始まりもう、てんてこまいです。衣装制作時は若干気が狂いそうになるので、適度な休憩が必要不可欠になります。今回は私が休憩のお供としているアニメをご紹介します!


ご紹介するのは『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rhyme Anima+。


音楽原作キャラクターラッププロジェクトとして名高い「ヒプノシスマイク」は私のオタクの原点であります。現在放送されているのはアニメ第2期で、1期放送後からファンの間で待ち焦がれた続編です。「ヒプノシスマイク」は様々なところでメディア化されており、それぞれにストーリーも異なるので、自分のペースで二度も三度も楽しめる良作です。


アニメ版を「ヒプアニ」と略して話を進めていきますが、「ヒプアニ」が何故休憩に適しているのかというと「頭を使わなくていいから」、これに限ります。最近のアニメはやれ伏線がどうだ、この表現は原作のここを描いているだと考察がはかどる作品が多いのです。私も


考察は大好きですが、衣装制作で疲れた脳みそには負担になります。


そこで「ヒプアニ」!なにも考えなくていいのです!ツッコミどころ満載で深いことを考えなくなるとも言います。アニメ勢のみならず、原作勢も振り切っておいていくレベルなので考えるだけ無駄です(褒めています)。でもなぜだか爽快で面白い!原作を知っている私も楽しめる!


ここ数年ではかなり貴重なトンチキアニメです。ちなみに1話につき1曲バチバチにアがる新曲が発表されます。ラップはかっこいいのがずるいです。


自分に刺さる歌詞があると分解して韻を確認してしまうのは日文の性でしょうか?言葉の韻と意味の連なりにとても感動します。日本文学科のみなさま、恐らく相性は抜群なので「ヒプノシスマイク」にぜひ触れてみてくださいね。


最後に久しぶりに素敵台詞をご紹介して締めようかなと思います。


今回はキャラクターの座右の銘です。


「楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はその穴をみる」(『ヒプノシスマイク』、飴村乱数)


アイルランドの詩人、オスカー・ワイルドの名言が私の推し、飴村乱数くんの座右の銘になっています。どんな物事も自分の見方によって良くも悪くもなる。


常に明るく振る舞いつつ、冷静な一面を持つ乱数らしい言葉です。まぁ、彼を知るとこの座右の銘の裏まで考えたくなりますが…


なにはともあれ。「ヒプアニ」は「ヒプノシスマイク」の導入として、もしくはちょっとした休憩時間に観てみる価値大ありのアニメです。


興味が湧いたら観てみてください。ラップって楽しいです♪


ゆづき