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イヤイヤ期突入息子VS何とか水分を取らせたいパパ

NO ウォーター生活を続ける1歳半の息子。

今日ももちろん朝から拒否に次ぐ拒否!

詳細は先日書いた「I don’t need water」を読んでいただけるとわかると思います。読まなくても分かるようになっているのでご安心を。

いよいよ、大人も「これじゃマグマグじゃ無理だな」と判断し、コップに変更!

中身は水だ。

「でも、子どもってこういうちょっとした変化で今まで飲んでくれなかったのが嘘の様に飲んでくれるんですよねー」

と、書けるはずだった。

えっ?書けるはずだった?

ここまで読んでくれた人はきっと「飲んでくれて良かった〜」と思ってくれる優しい人が多いのではないだろうか?

だからそういう人の期待には応えられなかったが、子どももなかなかのツワモノである。

これが大人の恐れていたイヤイヤ期である。

知恵の輪を解くようにどれだけ時間をかけても開かないときは開かない。

二人目なのでうすうす「なんかイヤイヤ期始まってるなー」という空気は察していた。早いなー嫌だなーって(笑)

だからそれほどイヤイヤ期時代突入はすんなり受け入れた。

でも、イヤイヤ期に登る壁の高さは一人目の人も二人目の人も同じだと思った。

“その子のイヤイヤ次第”だからだ。

さて、魔の2歳児と呼ばれる2歳を待たずして開幕した戦い。

イヤイヤ期突入息子VS何とか水分を取らせたいパパ!

コップに入れ替えてどうだ?

「おっ、口に持っていくか?」

じゃーーー!!!あーこぼしてしまった。そしてやっぱり拒否!

仕方なくマグマグに戻して、そうだ!娘に対しては忠実な息子。娘からなら飲むのではないか?

結果。少しだけ口にして拒否!

つ...強い。手強いな1歳児め。

ここで、パパの出勤時間が迫り一時休戦。

そして帰宅。

晩御飯担当はパパだ。

いつも通り息子のご飯が並ぶ。そしてもちろんマグマグも。

まず、手始めに「いただきます」の後にすっと目の前に置いてみた。

全力の横に首振りの拒否!あれを食べさせろの指差し!水分など見向きもしない。

でもコップはまだ時期尚早なのは朝に確認済み。

お茶にしてみるか?と一瞬思ったが、夜に子どもに新しいものをあげるのはリスクがあると判断し(アレルギーとかの可能性は0ではないので)断念。

水分なしで進む晩御飯。

しかし、ここから状況が一変する。

しばらくして「息子、水分いるか?」と聞くと縦に首を下げて「YES」の意思。

マグマグを目の前に出しても飲むではないか!

なぜ???

その後も食べてる合間に「息子、水分いるか?」と聞いて首を縦に下げてくれたら飲むではないか!

試しに何も言わずにマグマグを差し出してみた・・・全力の横首振り(泣)

パパはここで確信した。

息子にとってご飯と水分は全て自分のタイミングで決めているということを。

つまり、自分が飲みたいタイミングで飲むし、飲みたくないのなら絶対飲まない。そして、それを全部確認しろというのだな?大人の決めたタイミング、そろそろ飲んだ方がいいよ。のタイミングでは飲まないし、聞いてくれたら飲むよというのだな?

め・・・め・・・めんどくせーーーー!!!!

結局この日から水分を飲んでくれた。大人がその答えにたどり着いたという点では今回の戦いはパパの勝利と言っていいだろう。

でも、なんだろう?

この勝負に勝って、何か物凄~くめんどくさいものを手に入れてしまった感覚。

これから始まる長い長いイヤイヤ期。

この話はまだ序章に過ぎない。



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