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シンポジウム「サメの世界を知る―絶滅のおそれのあるサメ」記録集

 ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約、CITES)では、条約の対象となる種を、附属書にリストアップしています。その中にはサメも含まれますが、日本は「絶滅のおそれがあるとの科学的情報が不足していること、地域漁業管理機関が適切に管理すべきこと等から留保を付した」としています。留保とは条約の手続きを経て、指定した種の取引に関しては締約国ではないと扱われます。
 ワシントン条約に掲載されたサメは、「絶滅のおそれがあるとの科学的情報が不足」しているのか、「地域漁業管理機関が適切に管理」できているのか、また現在の漁業は持続可能なのか。これらの疑問に答えるため、当会は2019年9月に海外から専門家を招聘し、シンポジウムを開催しました。

記録動画を公開していますが、時間のない方は『記録集』でご覧ください。

シンポジウム「サメの世界を知る-絶滅のおそれのあるサメ」記録集 前半(PDF)
シンポジウム「サメの世界を知る-絶滅のおそれのあるサメ」記録集 後半(PDF)

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