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ここ最近のエホバの証人について思う事

私が産まれた昭和時代、バリバリ宗教活動をしていた平成時代、信仰が醒めて内情をYouTubeで話し始めた令和の今。変わらずエホバの証人はカルトであり続け人々の人生を狂わせ続けている。

しかし内部の様子はだいぶ変わってしまったようだ。主に精神的な部分において。

かつてのエホバの証人は、カルト故に世間から非難されようとも、決して信仰が揺らぐことはなかった。例え輸血拒否で死ぬことになろうとも信仰のためなら失血死を選び、また不利な状況でも決して詭弁を弄したりせず獄中に下る事すら普通だった。特に当時世界を二分していた共産圏や、資本主義圏でも兵役のある国では投獄はよくある話だった。マスコミに対してもどれだけ叩かれようと自分達はこういう教義なんだ、と言い切る根性があった。

しかし今はどうだろうか?公式サイトには綺麗事が書いてあるが詭弁と論点ずらしで綺麗に見せかけているだけ。実際の教義とは違う事も多い。
昨今の宗教2世問題で新聞やマスコミに取材をされた時など、この有り様だ

体罰で組織的に強制していた証拠は山のようにあります。

論点ずらしや詭弁ですらない、ただの嘘を保身のために言う始末だ。
しかもこんな薄い嘘は過去のエホバの証人発行の出版物を見れば簡単にまくれてしまうレベルだ。実際取材した側も下調べはするから嘘だと分かっただろう。

世間の不評を受けてもエホバの証人はクリスマスは祝わないと明言している

昔はカルトはカルトなりにエホバの証人にも矜持があったはずだ。『神は偽りの舌を憎まれる』と何度聞いたことか。
しかしどうやら今はそれすら失ったらしい。
もはやエホバの証人は硬い信仰を持った恐れを知らないカルトではない。世間体のためなら信者すら裏切り、教義すらしれっと変える、保身第一の肥大化したカルトだ。
私が在籍していた時代の手強いエホバの証人は、もういない。芯のないフラフラした存在に成り下がった。
私はカルトが大嫌いだし、憎んですらいるが、こうも劣化し弱体化しているのを見ると、哀れだなと思うし、敵を喪ったかのような妙な寂しさすら感じる。
これからもエホバの証人はどんどん弱体化するだろう。名前は同じでも宗教とすら呼べない別物に成り下がることすらある。
11月はエホバの証人とキリストの格の差について集中的に取り上げるし、12月はある元2世信者の方の人生の前半を語っていただく予定だが、私が予想するよりも早く、日本のエホバの証人は縮小するかもしれない。手を緩める気は一切ないし、むしろ締め上げていく気だが、四面楚歌を極めたエホバの証人に逃げる道は果たしてあるだろうか?
https://youtube.com/channel/UCMDZbKmTjisfIVKWpTxXfYw

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