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私のサッカーノート/#4藤田菜々子(順天堂大学)

①サッカーとの出会い
私がサッカーを始めたのは小学2年生のときでした。
いつも一緒に遊んでいた子が「サッカークラブに入る」と言ったので、私もその子と遊べなくなるのが嫌でサッカーをしようと思いました。
私がサッカーをしたいと言い始めた時、両親はとても驚いたと思います。
当時の私はとても臆病で泣き虫で甘えん坊な性格でしたし、自分から何かをやりたいと主張するような性格ではありませんでした。そんな性格を知っている両親は私のやりたい!という気持ちを尊重し、すぐに小学校のスポーツ少年団に入れてくれました。しかし、そのスポーツ少年団には50~60人くらいの男の子が在籍していましたが、女の子は一人もいませんでした。私はすぐに練習に行きたくなくなってしまいました。それでも、周りの方の優しい声掛けやその後入ってくれた同級生の女の子の存在に助けられながら、サッカーがもっと上手になりたい!と思うようになっていきました。

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②大学生活と大学サッカー
大学ではスポーツマネジメントについて学んでいます。スポーツとメディア、スポーツと行政、スポーツイベントの運営などの授業を通して、スポーツと社会がどのように関わりあっているのかを学ぶのはとても面白いです。
部活動では、サッカーはもちろん、その他のこともたくさん経験させてもらっています。
大学生になってもサッカーを続ける意味を考え、将来のことを思うと、サッカーをやめたほうがいいんじゃないかと思うこともあります。しかし今は大学サッカーを通して自分の弱さと向き合い、仲間ともがきながら成長していきたいと考えています。上手くいかないことばかりで落ち込むこともありますが、なぜ上手くいかなかったのか、どうしたら解決していけたのかを考えるようにしています。最初はただ落ち込むばかりで次のことを考えられるようになるまでにだいぶ時間がかかってしまいました。しかし、もう残された時間はあまり長くはありません。今後は考えたことをアウトプットし、伝える力を磨いていきたいです。

③将来のビジョン
将来は、人の「心と体の健康」に携わることができればいいなと考えています。大学でスポーツを学び、スポーツが人の心と体の健康に大きく関係していることを知りました。また、海外に行って言葉が全く通じない人たちの中でマラソンをしたり、大学周辺に住む高齢者の運動指導をさせてもらう中で、スポーツを通じて笑顔が増えていく瞬間を経験しました。そしていつからか私はこんな笑顔がもっと多くの人に広がればいいなと思うようになりました。そこで、これまでに得た学びや経験を活かして、一人でも多くの人に体を動かしながら楽しんでもらえるようなイベントの運営に携わっていきたいと考えています。そのためにはまだまだ学ばなければならないこと、経験しなければならないことがたくさんあります。海外に行って地域社会とスポーツがどのように関わっているのか学んでみたいとも思っています。
大学生活は残り1年と少ししかありませんが、今できることを精一杯やって少しでも多くのことを学び、多くの人の心と体の健康に貢献できる人になりたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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