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#12 林 みのりの花が咲くまでの道(関東第4代表 東洋大学 4年)

①カコ

私は今年でサッカーを始めて16年目を迎え、
22年間の人生の内ほとんどをサッカーに費やしてきました。

初めは強制的に行かされていた練習も、
いつしか自分からサッカーの練習に行きたい、上手くなりたいという一心で、
サッカーの楽しさや悔しさを味わい、ここまでサッカーをやってこれました。
辞めたいと思う事もありましたが、
サッカーの楽しさを味わい、家族・仲間たちのおかげで続けることができ、
サッカーを通した繋がりができたり、人として大切な事を多く学べたりしました

最近、サッカーをやっていなかったら私は何をしていたのだろうとよく考えます。
そしてサッカーをやり続けてよかったと、私の生活はサッカーを中心に回っていると思うくらい、
私にとってサッカーとはなくてはならないものです。
そんな私にとって「サッカーとはなにか」を少しだけ書けたらいいなとおもいます。

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②スイッチ

私の性格はとても負けず嫌いです。
だから、試合に勝って当たり前、負けるなんて私自身が許せない
何がなんでも負けたくないみたいなところがあります。
サッカーをやっている人はみんなそうだと思いますが、私の場合人一倍その気持ちが強いです。
小学生の時は練習でも少し勝負ごとに負けただけで悔しくて泣いてしまうほどでした。笑

それが私の軸となっているので、嬉しいという感情よりも悔しいという感情の方が記憶として人よりも強く残ります。
そのため、勝った試合よりも負けた試合の方が多く覚えています。

しかし、ずっと試合に勝つことなんて無理で、
どんなにボールを握っていてもなかなか点を取れず、相手がワンチャンスをものにして負けた試合や相手のレベルに敵わなくて大敗した試合、
逆に強いチームに勝利した試合、と多くの試合を経験してきましたが、
やっぱり勝った時の喜びや嬉しさを知っているから負けたくないとより一層思うし、
勝ってみんなで喜びたいから勝つことに対して挑戦する

私にとってサッカーとはそういうものです。

③ミライ

そして、12月24日から私にとって最後のインカレが始まります。
学生最後の大会であり、チームの仲間たちと戦える最後の大会です。

この4年間、この大会では悔しい思いが多く、先輩たちの沢山の涙を見てきました。
またカンカレでは思うような結果を残す事が出来ず、苦しい試合も何度も経験しました。

それは全てこのインカレで日本一を獲る為の道のりだと思い、チーム全員で乗り越えてきました

インカレではカンカレ以上に厳しい試合が続くと思いますが、何がなんでも日本一を獲ります。

最後になりましたが、このコロナ禍の中でもこうやってサッカーが出来ること、関カレ・インカレともに開催出来ることに、学連を始めとする運営の方たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

今シーズンも残り少ないですが、最後笑って終われるように頑張りたいと思います。


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