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私のサッカーノート/#17 中村姫花(関東第七代表 大東文化大学)

①サッカーとの出会い
私がサッカーを始めたのは幼稚園の年長さんである。
女の子と遊ぶのが嫌になった私は男の子と遊ぶ事が増えた。休み時間に男の子とサッカーをするようになり、1人の男の子に誘われたのがサッカーを始めたきっかけだ。
それからサッカーにどハマり。
その後、中学でスフィーダ世田谷に入団し高校もそのままユースで活動させてもらった。
私達の世代は入団時、黄金世代と呼ばれかなり期待がかかっていた。
だか、中学3年時の東京都大会決勝、5連覇をしていたスフィーダであったが私達は負けて歴史を崩しクラッシャー世代と呼ばれた。
高校3年次の全国大会はベスト4まで行きスフィーダ史上最高の成績を残せた。
この時のチームはなんだか全員の気持ちがぶれなく1つになっていて1つの生き物みたいななんとも言い合わらせないワクワクするサッカーだったなって。
私は高2高3と2年連続で前十字靭帯を断裂し、決して順風満帆なサッカー人生ではないがそんなのもいい思い出だと思えるくらい楽しくて幸せで濃い時間だった。
スフィーダで出会った同期は一生付き合っていくであろう仲間である。自慢の戦友だ。
今だって戦ってる場所は違えどそれぞれから沢山の刺激をもらってる。
対戦相手であっても一緒に頑張ろうね!そんな風に言える素敵な仲間。
私は心の底からみんなに出会えて良かったと。
まだまだ頑張ろう。

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②大学生活とサッカー
私は高校で辞めようと思っていたが巡り合わせで大学でもサッカーを続ける事になった。
数ある大学の中から家から通える、自分が活躍できればという雑な理由で大東文化大学の女子サッカー部に入部した。
学生中心に物事を進める大学サッカーは魅力的な事ばかりであった。今までサッカーだけしてきた私には刺激的な空間でサッカーをする以前にしなければならない事をたくさん学んだ。より深くサッカーを知れた気がする。
そして楓昴は他にはない魅力的なチームだと私は思う。
まず私は自信を持って楓昴をおおすめできます。
楓昴は決して代表や選抜などに選ばれるようなスーパーな選手がいるチームではない。
1部はユニバに選出されている様な人が集まるチームが多く厳しいリーグだが、楓昴はチーム力を武器に戦い、
チーム力を武器に戦い続け5年間1部に所属し、4年連続でインカレにも出場している。
60人と人数は多いが、練習時間を分ける事もせずみんなで練習に取り組んでいる。
そして、練習時間が少ない中でもお互いを高めあい、サッカーを本気で楽しみ日々練習に励んでいる。
そうする事でみんなで戦う。
みんなで乗り越える。
チームの為に全員が行動し、全員がチームを愛しているチームだ。
1番は「ありがとう」が多いチームである。
単純な言葉かも知れない。
でもこの言葉ほど深い言葉ってあるのだろうか。
言った方も言われた方も素敵な気持ちになれる。
お互いを思いやれ行動に移せるそんな集団だ。
私は大学3年の初め3度目の前十字靭帯を断裂した。
今まで生きてきた中で1番悲しい出来事だった。
痛みよりも儚い気持ちで涙が溢れ出てきた。
もうサッカーやめようって。
でもこんなにも恵まれたチームメイトとサッカーしたい
みんなと頑張りたい。
リハビリの期間だって活躍できる楓昴だから頑張ろうと。
そんな風に思えるチームだったから3回靭帯を断裂したって挫けずやって来れた。
みんなに沢山の「ありがとう」を伝えたい。
今インカレに向けてラストスパートの最中だ。
今年は日本一という目標を掲げている。
チーム力で勝てるという事を証明したい。
したいというより、する。
こんな素敵な最高なチームで全員で日本一になって女子サッカー会を驚かせてみせます。


③将来のビジョン
私の将来の夢は世界で1番幸せになる事だ。
今だって幸せだ。とてつもなく。
でも私はたくさんの人のおかげでこの気持ちを抱いてる。
今まで出会ってくれたみんながいたから。
だから私は世界で1番幸せになって、これから出会う沢山の人に私の幸せを伝染させたい。
私に出会えてよかった。そんな風に誰かの記憶に残るような。そんな風な人になりたいなって。
世界一幸せなスーパーマンに、なります。
そしておばあちゃんになっても空中逆上がりができるようなスーパーヤンチャおばあちゃんになりたい。
なれますように。
いつまでも私らしく。


拙い文章になってしまいましたがお読み頂きありがとうございました。
今後とも大東文化大学女子サッカー部楓昴の応援をよろしくお願い致します


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