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私のサッカーノート/#13 常田 麻友(関東第三代表 東洋大学)

①サッカーとの出会い
私がサッカーを始めたのは小学2年生の時です。2年生の時の隣のクラスの担任の先生がすごくサッカーが上手で、その先生が毎朝一緒にボールをけってくれたのが楽しくてたまらなかったのがきっかけです。ミニハードルをゴールに見立てて、男の子対女の子で毎日のように休み時間ボールをけっていました。その休み時間にやるサッカーが楽しみで学校に通っていたようなものですね。そこから男子チームに所属し、本格的にサッカーを始めました。とにかくサッカーが楽しすぎて毎日どこに行くときもボールと共に行動していました。サッカーと出会ってから、私の頭の8割はサッカーが占めています。もっと上手くなりたい、負けたくない、そんな思いが途絶えることなく今までサッカーと向き合ってきました。こんなにも、大好きなものに出会えて、その大好きなものが私にとってかけがえのない沢山の人達と巡り合わせてくれて、成長させてくれて。感謝を常に忘れずにこれからもサッカーと向き合っていきたいです。

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②大学生活と大学サッカー
私は大学で寮生活を送っています。毎日チームメイト40人全員で一緒に生活しています。サッカーの時はもちろん、学校に行くのも、ご飯を食べるのも、お風呂に入るのもいつもみんなと一緒。いつのまにか家族のような存在になっていました。ふざけあったり、みんなで料理をしたり、掃除をしたり、授業の課題をチームプレーで助け合ったり、時にはチームのことについてミーティングをしたり、寮生活でしかできないような貴重な経験をさせてもらいました。
寮は田んぼに囲まれた田舎ですが、寮とグラウンドは目と鼻の先にあり、グラウンドはいつでも使用できて、本当にこの4年間サッカーに集中できる環境でやらせてもらいました。このような生活を送れるのも残りわずかとなりました。本当にこの恵まれた環境に感謝して、今のこの仲間と過ごせる時間を噛み締めて残りの時間を過ごしていきたいです。

③将来のビジョン
私は大学卒業後もサッカーを続けます。13年間たくさんのことを犠牲にしながらサッカーを続けてきました。だからというわけではないですが、サッカーで夢を叶えるまでサッカーをやめるわけにはいかない、という頑固な思いがあります。なので、どんなに上手くいかなくても、周りとの差を感じても、全てを前向きに捉えて、まだまだしつこくサッカーにしがみついていく気です。
その後のことはぼんやりとしか考えていません。ですが、この秋に、母校に教育実習に行かせてもらい、そこで毎日生徒と本気で向き合う先生の姿を間近で見て、何か心動かされるものがありました。私も高校時代、先生にどれだけ影響を受けさせてもらったか。私も人に何か影響やきっかけを与えられるような人になりたいと強く思いました。まだまだ私は周りの人達から与えてもらってばかりです。
これから先、サッカーを続けても、サッカーを辞めてからも、一人でも多くの人に何か良い影響を与えられるような人になりたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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