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柔道整復師の国家試験って簡単?

こんにちは!

肌が弱いため日焼けして肌が荒れている
個人事業主柔道整復師のやまなしです!


少し自分の記事を見返したらお金の話ばかりだったので、今回は柔道整復師の国家試験について書いていきたいと思います!


僕は第28回柔道整復師国家試験を受け、無事に合格しました

ちなみに第28回は必修科目が50問になり内容も変わった年でした


だんだん国家試験も変わってきてますが、大きくは変わらないと思います!

範囲が広がったから難しくなるなどよく聞きますが、ちゃんと基礎ができていて勉強を頑張ればそれほど難しくないと思います。


こんなことを言われると、「どうせ頭の良い奴が言ってるんだろうな」とか思うと思います。


確かに国家試験の点数は必修50/50、155/200と普通の成績を取ることができましたが、僕は元々勉強が苦手で通っていた高校の偏差値なんかは46でした


そんな僕が言うのでこの記事を見ていただき、少しでも国家試験の対策をお手伝いし皆さんが合格できることを願っています!


早速柔道整復師国家試験についてお話ししていきます!


1.柔道整復師国家試験の概要

では以前も記事でチラッと少し書いたかと思いますが、おさらいとしてまた柔道整復師国家試験について確認してみましょう!


柔道整復師国家試験の試験日は、毎年3月第1日曜日となっています。
(専門学校の人はその前に認定実技試験があります!)


僕は東京会場だったので、東京会場は変わっていなければ大正大学で受けることになります。


続いて問題数・合格ラインと試験科目は、
必修問題50問と一般問題200問の計250問中、必修問題8割(40点)一般問題6割(120点)が合格ラインとなります。
また午前128問午後122問と1日かけて受けます。

その内訳(第28回)は、11科目で以下の通りです。

○必修問題
柔道2問
柔道整復理論(認定実技の範囲)29問
固定について6問
関係法規13問
○一般問題
解剖学30問
生理学25問
運動学10問
病理学概論13問
衛生学・公衆衛生学12問
リハビリテーション医学11問
一般臨床医学22問
外科学概論13問
整形外科学9問
柔道整復理論65問


何となく国家試験についてわかってきましたか?


では、次に僕がなぜ簡単だと言っているのか解説していきたいと思います!


2.国家試験を簡単に分析してみよう

僕は国家試験に関わらず、テストは何事もどんな問題が出るのかなど分析していると高得点が狙えると思っています。


例えば、

僕の専門学校ではあったのですが、
「この先生のテストは毎年同じイラストを出題しているな」
「この先生は授業で言っていたことがよくテストに出るな」
などがありました。


これと同じように、国家試験も毎年全く違う問題が出る訳ではないです。

出やすい疾患などは必ずあるので過去問を解いたりして把握しておいましょう。

過去問をやる意味は僕はここにあると思います!


ただ過去問だけやっていると知識が偏り応用した問題や思いがけない問題に対応できないので、それ以外にもしっかりと勉強をしておきましょう!



また、勉強を進めているとどうしても苦手な科目が出てくるかと思います。

僕もかなり苦手な科目がありました。


国家試験までに克服する時間があるのであれば克服するのが1番ですが、かなり時間がもったいないと思います。

なので僕は科目によって苦手な科目は捨ててもいいと思います!


例えば、僕はどうしても勉強してもなかなか点数が伸びなかった病理学概論、衛生学・公衆衛生学、リハビリテーション医学、外科学概論、整形外科学の5科目は捨ててもいいかなと思って勉強していました。


これは根拠としては、合格点の120点に届く自信があったからです。


僕は解剖学と柔道整復理論が得意で、生理学の点数も伸びていました。

また、一般臨床医学も総論などは意外とできました。


そこで問題数の計算してみました。

解剖学30問 + 生理学25問 + 柔道整復理論65問 =120問

これを見ると、解剖学と生理学と柔道整復理論の3科目を満点取ると合格点に達するのです!


そう考えるとこの3科目の点数を伸ばしていき、3科目満点取れなくても他の科目が0点になることはないだろうと思い、合格できると感じました。


3.どうやって勉強する?

こんな分析ができると勉強の苦手な人も、解剖学・生理学・柔道整復理論の基礎的な教科3つを頑張ればいいと思えば気が楽になるのではないでしょうか?


ただ他の教科を全くやらないのは、もしもの時の保険がなくなってしまうので最低限は必ず勉強しておきましょう!



分析ができたら、あとは試験日まで勉強するだけですね!


ですが、ただ勉強もがむしゃらにやっていればうまくいくというわけではありません!


僕が思うポピュラーな方法は「過去問を解いて、解説を読み込む」です。

確かにこの方法は、国家試験の傾向や最低限の知識は身に付けやすいと思います。


ですが、この方法だけをして失敗している人は何人もいました。

この方法をやっていくと、校内模試などの過去問ベースの問題には強くなりますが、通常の模試(ジャパン模試や予備校の模試など)が全然できないという事が少なくありませんでした。


この原因はただ単調な同じような問題を解きすぎて、今まで解いた事のない問題や応用された問題に適応できない事だと思います。


この対策は簡単です!

対策は色々な問題に触れる事です!

幸いな事に僕の通っていた専門学校は国家試験対策として、先生たちが様々な問題を作ってくださりました。


このような学校はとても生徒想いの学校だと思います。

こういう補講があったら、面倒くさがらずに参加して行きましょう!


4.まとめ

今までの事を振り返ると、

国家試験に合格するためには…

国家試験を分析する

自分の得意教科・苦手教科を把握する

作戦を考える

色々な問題に触れ、解きまくる


僕なんかは国家試験・自分の分析を3年生(受験生)になった時には終わらせ、
これは2、3か月本気でやれば合格できる。だから年明けまでは今まで通り勉強しつつ、遊びまくろう!
と考えていました。

分析結果は人によりますが、半年〜1年間死ぬ気で勉強すれば国家試験には必ず合格できると思います!


皆さんも国家試験までしっかり対策をして確実に合格を勝ち取りましょう!


最後に僕の考えていたそれっぽい熱い言葉でも書き出しておきます!


「死ぬ気でやっても死なない!」

「やらないで後悔するのは自分」

「合格した未来と落ちた時の未来を想像し、モチベーションを保つ」



僕もまだまだ勉強していきますので、

一緒に成長しましょう!

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