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みんな只の人間だから本当の意味での答えを知らない

 人間次元の意想だけでは、到底、コントロールなどできない根源・基底部分の変化(おそらく恒星系レヴェルの振動数=周波数の上昇)が発現していて、根っから何も知らない平々凡々たる庶民の善男善女らも、総てを知り尽くしている(はずの)何世代にも亘って裏の歴史を牛耳ってきた世界秩序支配階級のエリート構成員たちも、いずれにせよ只の人間なので、

「あれ、何かが違うぞ、何かが起こっているぞ、Something is happening だぞ」

 思いも寄らない事態の展開に、正直、戸惑っている。

 それが、今の地球ではないだろうか。誰も答えを知らない。
 でも、知ったような顔をしなくてはならない立場の人間もいる。さぞ、たいへんだろう。

 結論的なことを言うと、分からないことは分からないのだから「分かりません」で良いと、私は思う。なぜなら、分からないのだから。それを、知ったかぶりして、あれやこれやと説こうとするから、哀れ、ボロの出まくりである。

 もう一つ、結論的なことを言うと、誰もがおのれの信ずるところ正しいと感じることを遂行すれば良い。

 善悪は相対的なので、その人にとって、どちら側に立とうが意味が無い。とりあえず善とされたものは、悪とされたものから見れば悪なのだから。なので、それぞれ、おのれの信ずるところ正しいと感じることを遂行するのみである。善悪の評価評定は要らないということ。

 ちょっとだけ、最近、メディアのトップニュースを賑わせているテーマになぞらえて述べると、プーチンが、おのれの信ずるところ正しいと感じることを遂行していると仮定してみれば、それだと困る・不利益を被る・自分の身が危ないような人たちの勢力が必死懸命の想いで抵抗していることになる。その抵抗勢力もまた、おのれの信ずるところ正しいと感じる通りにやっているのだと思う、たぶん。

 ただし、これら一連の騒動の裏側では、何か他の事象が企てられ、約束され、実行されている可能性がある。

 報道に代表される情報は、どんなものでも『鵜呑み』にだけはしないほうが良い。洗脳されるだけだから。どんな情報にでも1センチだけ距離を置く。さすがにこの情報は鉄板で間違いなかろうと思っても、最低限の保険として1センチの距離を置く。鵜呑みにだけはしない。

 世の中、いろいろな人びとがおられるが、私を含め、みんな只の人間だから、本当の意味での答えを知らない。

 したがって、おのれの信ずるところ正しいと感じることを遂行する点で、あなたや私も、世界秩序支配階級のエリート構成員たちも、同じなのだ。あなたや私だけが恐れを為して、二の足を踏むことなどない。世界秩序支配階級のエリート構成員たちだって、きっと、心のどこかで怯えている。彼らとて、本当の意味での答えを知らないのだから。

 誰もがおのれの信ずるところ正しいと感じることを遂行すれば、流転変転の後、世界は自ずと、真に成るべき形に成る。落ち着くべき在り方に落ち着く。報道に代表される情報に振りまわされることなく、”犀の角のように、ただ独り歩め(仏陀 釈迦牟尼)”。

”犀の角のように、ただ独り歩め” 仏陀 釈迦牟尼