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旭日旗は平和を愛する日本人の誇りの表章です

私の実家は、東京で三代続いてきた老舗の旗幕染色工房でしたが、次の東京オリンピックを経た後、廃業の運びとなるでしょう。

ご縁あって、誇らしくも靖國神社正殿の紋幕の製作にも携わってきました。

実家の家業が旗幕製作ということで、日本の大切な旗のひとつ、旭日旗について書きます。

いわゆる旭日旗問題は、2011年のサッカー日韓戦において、韓国の選手が猿の真似をして日本人を侮辱したことの言い訳として、「日本人サポーターが旭日旗を振って応援していたことに憤ったから」と答えたのが発端でした。

そこから急に、一部の韓国人から「旭日旗はけしからん」という主張が展開されるようになりました。

2011年まで韓国では、旭日旗をここまで異常に執拗に、どころか、まったく問題視していなかったのに、です。

なのに今や、旭日旗は戦犯旗、軍国主義の象徴、侵略国の旗印、ハーケンクロイツと同じ悪魔の旗、なのだそうです。

旭日旗の原型になっているデザインそのものは、日本に昔から伝わる「赤い太陽から光条が四方に拡がる」絵柄であって、例えば初日の出を表していたりするなど、おめでたい意味合いを持ちます。漁師さんたちの大漁旗にも決まって描かれていたものであり、それが「海つながり」で旧日本海軍旗のデザインに採用されたのは、ごく自然な流れでした。

それを引き継いで現在も、海上自衛隊旗として、すべての自衛艦に掲揚されており、国際的にもJapanese Navyに所属する船艦であることを明示する正式な標章として公認されています。

そうした何ら問題のない日本の旗に、忌まわしい悪魔の化身だと強引にレッテルを貼り、徹底した拒絶を貫く韓国の「一部の反日主義者」たちは、悪魔の旭日旗のもと、日本はアジアの侵略国、朝鮮半島も日本の侵略の犠牲となって植民地支配を受けた、日本は加害国、韓国は被害国、敗北した日本は戦犯国、韓国は勝利国、朝鮮民族は長い闘争の末に日本の植民地支配を自ら打破して解放された、といったお決まりのフィクション=虚構を、づらづらと挙げ連ねるのです。

【参照】
歴史とは、そうあって欲しかったという願望をしたためた物語ではなく、実際にはどうだったのかを検証して、記録してゆくもの。
(十楽令仁 note)
https://note.mu/juuraku_reiji/n/na4ceb8958cfd

私たちは、冷静に、そして堂々と、旭日旗を日の丸=日章旗と同じように、私たちの国の旗として、当たり前に使い続けましょう。

海上自衛隊の旗だから、イコール=戦争でも侵略でもありません。

自衛隊は、私たちの平和で安全な生活を維持するため、私たちの命と財産を守るため、国防の重責を一身に背負ってくれている、頼りになる存在です。

日本が他国から侵略を受けたとき、自衛隊は戦って日本を守ります。その戦いに勝利し、敵を撃退して、平和と安全を回復するのです。

私は、自衛隊への尊敬と感謝の気持ちを込めながら、平和と安全のシンボルとして、fair playの証しとして、そして、平和を愛する日本人の誇りとして、旭日旗を日の丸ともども、大切に掲げながら生活してゆきたいと思っています。

オリンピックで日本選手を応援する際には、「必ずや勝ってくれ!」「頑張れ頑張れ!」「奮え奮え!」という気持ちを込めて声援を送ります。だからこそ、勝利の守護=旭日旗を振ってオリンピック日本代表選手たちを応援したとしても、特段、何ら問題はありません。

勝利して平和を守る。
旭日旗は平和の旗印です。

旭日旗は、平和を愛する日本人の誇りの表章なのです。