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心中心の時代において大きな役割を果たすのが日本人(白頭狸先生著『京都皇統と東京皇室の極秘関係』を読む・番外)

まずはお知らせですが、youtubeの華頂宮チャンネルにおきまして大塔宮皇統の白頭狸先生と伏見宮皇統の華頂宮博一様の歴史的対談の模様が公開されております。

ついに実現!落合莞爾先生登場!真の歴史が明かされる! 落合莞爾氏×華頂博一 - YouTube

12分ほどの短い動画ですが、驚くべき歴史情報が凝縮した濃密な内容となっております。こちらは恐らく今後数回に分けて配信されるかと思いますので早くも続きが楽しみです。また華頂宮様の一言一言に即座に反応しながらも、相手の言葉を遮ってはならずと発言を控えて話を傾聴する白頭狸先生の頭脳の回転の速さは「一を聞いて十を知る」明晰なる知性とはいかなるものであるのかを実見することができ、こちらも見どころかと存じます。

さて4月に入りまして、大規模な通信障害が2件立て続けに起きております。

☆ANA(全日本空輸)のシステム障害
☆NTT東西の「フレッツ光」大規模障害

上記の出来事と、心中心の時代における社会インフラであるフリーエネルギー(HAARP)との関連は不明ですが、皆様のご想像にお任せいたします。

ですが、あらためて強調しておきたいのが、フリーエネルギー社会の実現には、お金中心の社会原理から心中心の社会原理に移行する必要があり、その社会原理の移行無くしてフリーエネルギー社会の実現はないということでございます。

お金中心の社会原理すなわち「資本主義」と「競争原理」を残したまま、社会インフラとしてのフリーエネルギーを導入することは、超格差と超差別の破滅的社会をもたらすことになり、そのような悲惨な事態を避けるためにも、心中心の社会原理にもとづく国民意識を醸成する必要がございます。

すなわち世界からあらゆる対立と分断、格差と差別を解消することを人類の共通課題として取り組んでいくこと、お金中心の社会から心中心の社会の実現に取り組んでいくことが大切となってきます。

白頭狸先生がnote記事でお話されていた「二元対立」の根本的な対立軸は、お金中心の社会原理と心中心の社会原理の二元対立にあり、お金中心の社会原理は世界の対立と分断、格差と差別を望む一方で、心中心の社会原理は世界の対立と分断、格差と差別を解消することを目指しているのであり、この新旧二つの時代原理の衝突にあるものと存念いたします。

ですので表面化している対立現象、たとえばグローバル主義と反グローバル主義、左翼と右翼、マスクすんな(するな)派とマスクしいや(せえよ)派の対立現象の根底にあるものは、今ある世界の対立と分断、格差と差別の存続を望むのか、それとも今ある世界の苦悩を解決することを目指すのかという時代原理の対立軸にあるものと考えます。

そして、その解決の鍵、これからの時代すなわち心中心の時代の実現において大きな役割を果たすことになるのが日本人であると存念しております。

前回のnote記事で明治開国当時の日本を訪れたイギリスの日本研究家バジル・ホール・チェンバレンをはじめ多くの欧米人が、当時の日本人の純真素朴な人となり、その心の豊かさと美しさに驚いた話を紹介しました。

徳川時代の「封建制度」と言えば、自由と平等を抑圧する前近代的な悪しき政治制度として、学校教育を筆頭に宣伝されて来ましたが、渡辺京二著『逝きし日の面影』からも読み取ることができるように、実際は、封建制度という社会制度の中にあって、日本人の心はすでに十分に自由であり平等であったということになります。

「自由」とは”自らに由っていること”すなわち自律しているということであり、「平等」とは身分の高下、能力の有る無し、財の多寡に関わらず、すべての人は等しく同じ価値を持つということであると理解しております。

なお「自由」にはもう一つの意味があり、それは”自らを由らしめているもの”あるいは”自らを律せしめているもの”という意味であり、それが日本人にとっては大自然の法則であり、先祖より受け継いできた遺伝子の系譜であると考えます。

また「平等」に関しては、身分の高下、能力の有無、財の多寡によって生じる「機会の不平等」は是正する必要はありますが、身分、能力、財を強制的に平準化しようとする行きすぎた平等化運動、さらに驚くことに最近では性別さえも強制的に平準化しようとしようとする平等化運動は、あたかも鳥が空を飛ぶのは不平等であり、熊が兎より力が強いのは不公平であり、魚もモグラもみな等しく地表で生活しなければ不幸であると主張するようなもので、そのような極端な平等主義を唱える人の内心には、その実、その人自身が、身分の高下、能の有無、財の多寡、あるいは男女の性別によって人の尊卑や優劣を値踏みする差別意識がわだかまっており、まずはその差別意識こそ払拭する必要がございます。

最初の話に戻りますが、これからますます様々な情報が開示されることとなり、お金中心の時代にあっては情報の「独占」と「限定」が個人や個別集団の価値と財産を生んでおりましたが、心中心の時代にあっては情報の「共有」と「公開」が人類全体の価値と財産となることとなり、そのような社会の在り方は、桜満開の今の時節と相まって、これからの世界が百花繚乱の泰平の世となることを予感させ心躍らせる次第です。

(白頭狸先生のnote記事より転載)


頓首謹言

















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