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饒
2021年5月22日 13:24
批評とは何か、といつも考える。あるべき批評は、作り手の新たな可能性を開くことがある、と信じている。そのような芸術家と批評家の接触を稀に目撃することがある。心が躍る。その一方で、密やかに一人の市民として芸術を愛し、体験の謎に心をときめかせ、ある種アンサーソングともいうべき曲を幾つもを作りながら生きている、自らの草の根の活動には誇りを持っている。「アートの見方」、というものがある。