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バックオフィス人材の副業(複業)キャリア)の見える化を考える。

【サマリー】

・バックオフィス人材は、副業(複業)でどういう経験を積んだかということをオープンにする場がない。
・バックオフィスで働く人は複業が大半になる未来が来る(私見です)。
・エンジニアだとGithubで「自分でやってきたことの見える化」ができる。
・Githubの「自分でやってきたことの見える化」機能のバックオフィス人材版になれたらいいなあ。

【副業(複業)での経験、どう発信するか】

 過去何をやってきたかを書くと言えば、やはり履歴書や職務経歴書ですよね。「履歴書 副業」や「職務経歴書 複業」で検索してみるといろいろな情報が出てきました。徐々に副業や複業が認められるような時代になりつつあるんだなあとしみじみ思います。ただ、自分がどこで正社員として働いているかを外部に公表(発信)している方はいても、副業(複業)で何をしているかを公表(発信)しているバックオフィスの方は、あまりいないのかなという印象を持っています。

【バックオフィスは複業がメイン?!】

 個人的には、バックオフィス業務はこんな未来が来るんじゃないかなと想像しています。
・バックオフィス業務の大半はシステム化されて必要な人員数は劇的に削減される
・でも、それらのシステムを運用する(会社の事情を理解して各システムの業務を理解して管理する、システムが出した結果をレビューする等)人は各社に1人は必要
・ただ、そのような人の月の稼働時間は1社でフルタイムで勤務するほどは必要がない
・複数社で同じようなことをするという、複業的な働き方が主流になる

 そんな時に、副業(複業)で何をやっていたかというのは、非常に大きなアピールポイントになると思われます。
 また、上述の「システムを運用する人」という意味では、以前定義したA of BO(Arranger of Back Office)がまさにそれに当てはまります。

【エンジニアだとGithubがあるよね 】

知らない方のためにお伝えすると、GitHubとは、開発プロジェクトのソースコードを管理するためのWEBサービスですが、自分が関与したプロジェクトに関する情報を保存し公開する事ができるため、自分の能力や経験を示すための情報として有用なようです。
Github の開発履歴をスコア化してくれる転職サービスまであるようです。

【バックオフィス人材向けのGithubになれたらな 】

 以前の投稿で書いてきた起業家向けバックオフィスサポート契約やそれを運用するためのWebサービスを通じて、働くバックオフィス人材の副業(複業)における経験を公開できる仕組みが作れればと思っています。つまり、起業家向けバックオフィスサポート契約を結んだことを公開し、A of BOがその会社にどの期間、どのような貢献をしたかを可視化できれば、働く側にとっては前回書いた金銭的な回収(※以下リンク先参照)以外にも大きなメリットになるのではないかと考えています。

また折を見て、書かせていただきます。


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