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ジョブ理論で考えてみたら、競合は英会話かもしれない<英会話を習うという意思決定程度に、スタートアップで副業を始めるという意思決定のハードルを下げられるか>

【サマリー】

・ジョブ理論を読みました。久しぶりに「本気で自分の中にインストールしたい」書籍でした。
・スタートアップでの副業を検討しているバックオフィス人材を想像したら、自己研鑽している人が見えてきた。
・「英会話を習うという意思決定程度に、スタートアップで副業を始めるという意思決定のハードルを下げるためにはどうしたらいいか」を考える。

【ジョブ理論を読みました。久しぶりに「本気で自分の中にインストールしたい」書籍でした。】

ジョブ理論、読みました。

久しぶりにハマったというか、「本気で自分の中にインストールしたい」と思わせてくれる内容でした。
インストールしたいという気持ちから、各章の末尾にある「まとめ」と「リーダーへの質問」をタイピングで写経してみました(多分意味はない)。
詳細は書籍や他の解説サイトを見ていただければと思いますが、ざっくり書くとこんな感じです。

・顧客がプロダクト/サービスに対価を払うのは、それを通じて「片づけたいジョブ」があるからである。
・そのジョブを中心にプロダクト/サービスの開発や自社プロセスの構築を行うことで、パーパスブランド(顧客が重視するジョブと自動的に関連づけて考えるブランド)になり得る。

【スタートアップでの副業を検討しているバックオフィス人材を想像したら、自己研鑽している人が見えてきた】

スタートアップでの副業を検討しているバックオフィス人材を想像していたら、こんな人が見えてきました。
・本業以外の時間を有意義に使いたい人
・自己研鑽に熱心な人

前回のNoteで時間投資管理アプリを説明する際にこんな図を作っていたのですが。。。

英語、運動、プログラミングに合わせて、本業以外の時間を投資する先として、「副業」という選択肢も出てくるんだなと。

【「英会話を習うという意思決定程度に、スタートアップで副業を始めるという意思決定のハードルを下げるためにはどうしたらいいか」を考える。】

ジョブ理論の中で、経営者に対しての問いとして、「顧客が進歩を遂げるために追い求める体験はどのようなものか。また、顧客が成長するために取り除くべき障害物は何か」というものがあります。

前段の、「顧客が進歩を遂げるために追い求める体験はどのようなものか。」はスタートアップでの副業においては比較的整理しやすいと思っています。
・顧客が進歩を遂げる:自己研鑽
・そのために追い求める体験:スタートアップでの実務経験。スタートアップに一定期間関与したという客観的記録。

後段の、「顧客が成長するために取り除くべき障害物は何か」というのが結構幅が広く、また整理が難しいと思っています。
現時点で思いつくものを以下ざっと書いてみましたが、これらをクリアすることで、英会話を習うという意思決定程度に、スタートアップで副業を始めるという意思決定のハードルを下げることが出来たら、使ってくれる人がいるんじゃないかという気がしてきました。
・副業先のスタートアップをどうやって探すか。
・スタートアップ企業との契約関係はどうするか。
・請求はどうするか。
・約束した報酬は得られるのか。
・途中で自己都合で解消したい場合、どうしたらいいのか。
・スタートアップ企業と合わなかった場合、どうするか。
・自分が経験したことがない業務(例えば経理人材にとっての労務)が対応できるか不安。
・自分の税金(所得税、住民税)の対応をどうするか。

ここ数か月、Noteを書きながらどうやったら事業化できるかなというようなことを延々と考えていましたが、今回のNoteで少し方向性が固まってきた気がします。
あとは、やるだけです!!!と鼻息荒く張り切っていきたいところですが、いつやるの、どうやるのというのはまだまだこれからです。もしかしたら妄想だけで終わるかもしれませんが、少しずつ前に動いて行きたい思っています。

また折を見て、書かせていただきます。


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