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「自分に自信を持ちつつも謙虚である事」について、何か誤解してたかもしれないと思った話。

自分に自信があることと、
謙虚なこと

自分を過信すれば謙虚でなくなってしまう気がして、
なぜか謙虚であるためには自信を持ってはいけないような気がしてたのです。

私は謙虚さが美徳だと思って生きてきました。
それが、いつの間にかちょっとこじれてしまったのかもしれませんが、

謙虚な人=自分への自信が控えめ

みたいな妙な価値観を持っていたかと思います。

自分をたくさん褒めてもいいし、自分に自信を持っていたいと、
頭では思いつつも。

自分の得意なことを「私はこれが得意だ」と人に話す時には、
それは傲慢ではないだろうかという恥ずかしさも同時に抱えてました。

自信を持っている人は美しいと思うし、そうで在りたいなと思う。
でも、どうやって謙虚さが同居するのか。
なんだかわからなくなってたのです。

自分に自信をもって生きていながら、
謙虚さも持ち合わせていると思う尊敬する人生の先輩がいます。

その方を見ていると
自信と謙虚さは両立するのだと思うし、
対極にあるものではないんだな、とも思うのだけれど。


私のイメージする謙虚さは、もしかしたら
人の下手に出るような、へりくだるような方法
だと思っていたのかもしれません。

そしてその方の謙虚さは、それとは違って、
相手を尊重する姿勢がそう見えるのかもしれないと思いました。

自分も尊重し、自分の優れたところに自信を持ちながら、
自分の弱さも包含している人としての在り方の上で、
人を尊重する姿勢

そんな姿勢が、自信を持ち、
憧れられるような存在でありながらも
謙虚さがあるように見えるのかもしれません。

自分の得意なことを、自分で胸を張って言えるって
本当は素敵なことなんですよね。

謙虚であることは、得意を否定することではなくて。

自分には出来ることと出来ないことがあるという姿勢に
ひらかれているからこそ、相手から学ばせてもらうとか
相手を尊重する姿勢でいれる。
それが謙虚さ、なのかもしれません。

自分もそんな人になれたらいいなと憧れるけれど。

私はまずは少しずつ、自分への自信を育てていけたらいいなと思います。



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