見出し画像

姿勢が良くなるおすすめの筋トレとは?

日頃セラピストをしていますと姿勢が悪い方が多いなといつも感じます。
そしてご本人も自覚されていらっしゃる方がほとんどです。姿勢が悪いために、慢性的な肩こりで悩んでいる方がほんとに多いと感じます。

そして「姿勢を良くする」というのは、口で言うのは優しいのですが、仕事中に終始姿勢を良くした状態でいつづけることは困難であると私は実感していますし、多くの方々もそのように口にされます。

「姿勢を良くする」上で意識しなければならない力があります。 

それは、人が日常生活しているなかで、全く気づかない力。
その力は、私達が住む地球の「重力」です。この重力に対して、立位や座位などの姿勢を保持するために必要な筋肉を「抗重力筋」と呼びます。

無意識で立っているだけ、座っているだけでも常にこの抗重力筋のどこかが緊張して私達の身体を支えてくれているので最も疲れやすい筋肉と言えるのです。

例えば生後間もない赤ちゃんは、この抗重力筋が十分にできていないので、座ったり、立ったりができない状態なのです。 

姿勢を良くし、それを維持していくためには、何もしなくてできれば楽でいいのですが、残念ながらそうならないのです。つまり“姿勢を保持する筋肉”を鍛えることが不可欠になってくるのです。

姿勢が良くなるメリットとは?

私自身、筋トレは好きな方ですが、けっしてトレーニングは楽ではありません。辛いトレーニングの先に何が待っているのかってとても大切ですよね。

辛い筋トレの結果、姿勢が良くなってくるとどんなメリットがあるのか、ピックアップしてみました。

・見た目がよく見える
・スタイルがよく見える
・若返る
・基礎代謝が良くなって、肩こりや腰痛の緩和につながる
・疲れにくい体になる
・冷え性の緩和
・深い呼吸ができるようになる
・自律神経の乱れを整えてくれる
・膝や腰への負担が減るので痛みがでにくい

毎日長時間のデスクワーク時の姿勢(頭突き出し姿勢)やスマホを使用している際に、ネコ背になってしまっていることなどが姿勢を悪くする原因といえます。

また足を日常的に足を組む癖ができてしまっていると骨盤の歪みが生じ、身体全体の捻じれなども発症しやすいですので気をつけてください。

姿勢を良くするために必要な筋肉とは?

地球の重力に負けないで良い姿勢を維持していくには、下記に上げた特に7つの姿勢保持筋が重要です。

画像1

①背中:脊柱起立筋、広背筋
②お腹:腹直筋、腸腰筋
③お尻:大殿筋
④太もも:大腿四頭筋
⑤ふくらはぎ:下腿三頭筋

姿勢を良くするためのおすすめ筋トレをご紹介

最後に自宅できる筋トレを2つご紹介いたします。
私も頑張って取り組んでいて、自宅で簡単にできるおすすめのトレーニングです。

『背中を鍛えて姿勢を良くするトレーニング方法』(谷けいじさん)  https://youtu.be/3ekaoV-OPJQ

『1日30回でカラダが変わる!姿勢をよくする女性向けトレーニング』

https://youtu.be/R3DCfpkAULY(ダイエット専門トレーニングYUKIKOさん)

はい、いかがでしたか?
すぐに結果は見えませんが、ちょっとした空き時間に取り組んでみましょう!

姿勢が良くなると血液の循環だけでなく、もしかしたら人生も好転するかも(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?