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肩こり/筋肉はなぜ凝ってしまうのか?

パソコンが当たり前のように1人1台オフィスで使われるようになって、それとともに”肩こり”を訴える方も多くなってきたように思うと感じたのは、もうずいぶん前の話だ。

そもそも筋肉はなぜ凝るのか?

主たる原因は血行不良によるものです。
なぜ血行不良が起こるのかというと姿勢の悪さや長時間同一の姿勢(デスクワーク)でいることやストレスによる緊張、運動不足、冷えなどで生じると言われております。
血行不良が生じるとその場に酸素が運ばれにくくなります。つまり筋肉が酸欠状態ということです。筋肉は酸素が少なくなると硬くなる性質があります。

身体が凝ってくるとなぜ疲労が抜けないのか

血行不良によって、疲労物質の「乳酸」が排出されにくくなり蓄積されるようになります。この乳酸が蓄積されると組織や血液が酸性に傾き、細胞の活動が低下してしまいます。

そうすると筋肉が収縮する力が落ちることになり、疲労を感じるようになってきてしまいます。つまり血行が悪い人は、なかなか乳酸が排出されないので疲労も抜けにくいといえます。

また、この乳酸を分解するのに酸素が必要となるので、ますます酸欠になってしまうので硬くなった筋肉は、一層硬くなっていきやすいのです。

ぜひ、ご自宅で運動不足になり、外出自粛でますます運動しにくい状況ではありますが、自宅でもストレッチや筋トレはできるので頑張ってみましょう!
  
それと長い時間机に向かいすぎるのも凝りの原因になってきますので、タイマーなどで時間を区切ってお身体を動かすような工夫もしてみてくださいね♪

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