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アメリカ民主党の冗談のようなガソリン税免除政策!!【環境左翼に振り回されるバイデン政権】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


この街は、アメリカでもかなりユニークな街で単純に観光業に特化させたところです。


しかし、今年の夏はいつもと少し違います。


気候も少し涼しめですが、観光客の数も少し涼しめです。


私の義母が最近ラスベガスに引っ越してきました。


孫となるべくたくさんの時間を過ごしたいからです。


その義母の兄弟たちがたくさんロサンゼルスのほうに住んでいるのですが、彼らが7月4日の独立記念日の週末に遊びに来るそうです。


ロサンゼルスからラスベガスまで車で約5時間です。


ですから、そんなに遠くありません。


以前ならば、車で来るはずなのですが今回は飛行機です。


もちろんガソリンが高いからです。



飛行機代も高くなっていますが、それでも車よりも飛行機のほうがいろいろな事情を考えれば安いです。


私は何度かトラックドライバーと話したことがあります。


あるアマゾンで働くトラックドライバーは、近郊の州かローカルを走るそうですが、毎日7万円から8万円の経費をディーゼルに使っているそうです。


遠距離を運転するトラックドライバーは、毎日13万円から14万円の経費をかけて運転するそうです。


そのくらい、ガソリンの値段が高騰しています。


過去最高値に達しました。


平均で1ガロンが5ドルです。


1ガロンは3.8リットルです。


1ドルが135円とすると、5ドルは675円です。


1リットルが約177円になります。


そして、不確かですがアメリカのハイオクが日本のレギュラーのガソリンの質ですから、かなり高くなっています。


このガソリンの高騰において、バイデン政権は夏休みで家族が移動するに際しガソリンを安くするために1ガロンにつき18セントの連邦ガソリン税を免除することにしました。



お笑いです。


もちろん、ちょっとは安くなりますが、たった18セント安くなったところでアメリカ国民の感情は治まりません。


民主党の中間選挙の大敗は確実です。


アメリカ国民は結構単純ですから、いくらバイデン政権がロシアが悪いとか、中国が悪いとか、産油会社が悪いなど非難しても何も変わりません。


政治にある非難ゲームをしたところで、国民の不信は募るばかりです。






しかし、産油会社の株はコロナ当時に比べれば軒並み上昇しているそうです。



下のグラフは、クルードオイルの1バレルの値段表です。



コロナの時は、急落していますが、どんどん上がっています。


産油会社は、この経験から学び、株主に利益をもたらすためにオイルの需要と供給のアンバランスを保ち、値段を高騰させているようです。


ですが、国民はもう大変です。


バイデン政権の唯一の策はアメリカが産油国になるしかありません。


しかし、それをさせない政治的な動きがあるからです。


それらが環境左翼の人々です。



民主党の左翼側の人々ってたくさんいます。


以前お話ししたジョン・ケリー氏もそうですが、ほかにもサンダースや様々な左翼がいます。


政治と金と権力は、アメリカの生活を雁字搦めにしています。


一般的なアメリカ人は単純に生活を楽しみたいだけなのですが、このような社会を見ているとどうしたってずる賢く生きようとしてしまいますよね。


日本は以前、憲法の項目は17条しかありませんでした。


皆さんもご存じな17条憲法です。


この17条だけで十分だったのでしょう。


倫理、道徳が低下していくと必然とさらに法律を作らなければいけなくなります。


それに伴い利権を奪ったり、媚びたりするような人々が出てきます。


本当に国とは国民国家でなければだめだと思います。


家と国家を倫理、道徳で繋げて考えられる関係にしなければ必ず外敵や移民で国家が潰されます。


権威主義の国には全く魅力を感じませんが、自由主義の西側諸国も本当に経済だけでなく教育をレセットしないとヤバいですよね。


カルマのように必ず同じ問題が繰り返され、悪化していきます。


日本が西側と東側の中間にいますから、責任と希望があるのでしょうね。


世界から見れば…


頑張ってもらいたいです。

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